2014.07.07 より
M27 あれい(亜鈴)星雲 [天体]
はくちょう座とわし座の間にあるこぎつね座の惑星状星雲。
惑星状星雲は、この間、NHKの「サイエンスゼロ」でも取り上げられた。
オリオン座星雲のような星雲は、宇宙のある領域に拡がったガスや塵に近くにある恒星が発した紫外線が当たって発光しているものであり、そのガスや塵はその恒星に関係している場合もあるし、そうでない場合もある。
ガスや塵が拡がる空間は広大であり、従って星雲の大きさも大きい。
これに対し、惑星状星雲は太陽程度の比較的小さな恒星が終末を迎えたときの爆発の名残であり、ガスや塵もその星から吹き出たものであり、紫外線もその元の星の白色矮星から発せられたものである。
いわば自作自演だ。
成り立ちの所以から惑星状星雲は小さいものが多い。
だがその形や色は爆発時の事情を反映して興味深いものが多い。
「サイエンスゼロ」では宇宙の宝石と呼んでいた。
その惑星状星雲の中では大きいものがこのM27だ。
以前にも撮ったが、カメラの性能不足で映っただけで満足という程度だった。
今度は周辺や内部の赤い模様も映っている。
爆発の名残というか、生きている星の歴史というかいきさつを感じられて感動だ。
当然だがこの天体は今も膨らみつつある。
老い先短い当方がそれを感じることはできないのだが。
こちらは相変わらず蒸し暑い毎日だが、関東の方は秋のような天候だという。
エルニーニョのせいなのか。
一昨日、昨日と庄原の山を歩いてきた。
今日からしばらく雨模様というので、急に思い立った。
少し気が晴れたかな?
惑星状星雲は、この間、NHKの「サイエンスゼロ」でも取り上げられた。
オリオン座星雲のような星雲は、宇宙のある領域に拡がったガスや塵に近くにある恒星が発した紫外線が当たって発光しているものであり、そのガスや塵はその恒星に関係している場合もあるし、そうでない場合もある。
ガスや塵が拡がる空間は広大であり、従って星雲の大きさも大きい。
これに対し、惑星状星雲は太陽程度の比較的小さな恒星が終末を迎えたときの爆発の名残であり、ガスや塵もその星から吹き出たものであり、紫外線もその元の星の白色矮星から発せられたものである。
いわば自作自演だ。
成り立ちの所以から惑星状星雲は小さいものが多い。
だがその形や色は爆発時の事情を反映して興味深いものが多い。
「サイエンスゼロ」では宇宙の宝石と呼んでいた。
その惑星状星雲の中では大きいものがこのM27だ。
以前にも撮ったが、カメラの性能不足で映っただけで満足という程度だった。
今度は周辺や内部の赤い模様も映っている。
爆発の名残というか、生きている星の歴史というかいきさつを感じられて感動だ。
当然だがこの天体は今も膨らみつつある。
老い先短い当方がそれを感じることはできないのだが。
こちらは相変わらず蒸し暑い毎日だが、関東の方は秋のような天候だという。
エルニーニョのせいなのか。
一昨日、昨日と庄原の山を歩いてきた。
今日からしばらく雨模様というので、急に思い立った。
少し気が晴れたかな?
2015-08-29 09:16
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0