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2014.07.07 より

網状星雲 NGC6960 [天体]

昨日載せたNGC6992の相方だ。

IMG8301~8419(110)加平・続デジ.jpg



といっても双方の中間にまだ何本も弧状の星雲がある(らしい)。

それも全部撮ってみたいが、一同が映っているものも撮りたいものだ。

今の機材でいえばオリンパスカメラ(マイクロフォーサーズ)と300㎜レンズだけど、映るのかなあ。

まっそれは天候のこともあるし、来年のことになるかもしれない。

ところで星雲という言葉だが、何となくしっくり来ないと思わないか。

星雲というと星屑のような、一つ一つは見分けられない小さい星の集団(ひろがり)が、雲のように見える天体のように感じられる。

ところが、いわれている星雲とは宇宙空間の特定領域に漂っているガスや塵が近くの星の光を受けて輝いているものなのである。

もちろんその中に星もあるが、あの美しい赤や青の色はガスや塵なのだ。

この網状星雲だって超新星爆発を起こした際に吹き出された塵やガスに元の星のなれの果てから発した光が当たって輝いているものなのだ。

我々の日常からはかけ離れた壮大なスケールの現象だが、雲や噴煙、さらには花火や線香の煙などどこか親しみを感じる形なのはそのせいでもあるのだ。

一方、アンドロメダ銀河は、これこそ星の集まりなのだが、アンドロメダ星雲と呼ばれていたりする。

昔はもやっとした天体はすべて星雲だったようだが、いまは星の集まりは銀河か、我が天の川銀河内のものであれば星団と呼ばれているようだ。



まだ9月に入ったばかりで、いつもの年なら夏の延長のような気候のはずが、朝は半袖では少し寒いような気温だ。

夕べも夜中に雨が降ったようだが、今は曇っているが雨は落ちていない。

元気出して庭や部屋の片付けでもしないと・・・自分に気合いを入れたい。
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