2014.07.07 より
ガガイモ 蘿藦 [ハイキング]
ガガイモ 蘿藦
初めて登る福田頭の登山口に向かい、舗装道路をとぼとぼと歩いていたとき、道端にあった。
「山野草」の本でたびたび目にしていた花だ。
こういう花らしくないが、といってイネのように専門家でないと花とは思わないような花でもなく、問われれば“ハナ!”といわざるを得ないような花が好きだ。
カズラといえば木だが、こいつも木なのだろうか雑草なのだろうかこういう区別は難しい。
まあ、それはさておき「本」によれば由緒正しい草であるようだ。
古事記や日本書紀に「小男(すくなひこ 少名彦)がカガミ(羅摩)の船に乗って・・・」
という記述があり、大国主命(おおくにぬしのみこと)と共同して国造りをしたとされる。
このカガミがガガイモのことだというのだ。
ガガイモの果実が舟形をしているのでその鞘に乗ってということらしい。
神話はそのもののスケールや現実性よりもイマジネーションを重視する。
神様や魑魅魍魎が当たり前に跋扈する世界に、人間の常識や現実性など取るに足りないのだ。
それはともかく、ガガイモの由来がそうであって、だから根が芋になっているか否かは定かでない。
多分、芋は関係ないんだろう。
今日は未明からけっこう強い雨が降った。
涼しい。
初めて登る福田頭の登山口に向かい、舗装道路をとぼとぼと歩いていたとき、道端にあった。
「山野草」の本でたびたび目にしていた花だ。
こういう花らしくないが、といってイネのように専門家でないと花とは思わないような花でもなく、問われれば“ハナ!”といわざるを得ないような花が好きだ。
カズラといえば木だが、こいつも木なのだろうか雑草なのだろうかこういう区別は難しい。
まあ、それはさておき「本」によれば由緒正しい草であるようだ。
古事記や日本書紀に「小男(すくなひこ 少名彦)がカガミ(羅摩)の船に乗って・・・」
という記述があり、大国主命(おおくにぬしのみこと)と共同して国造りをしたとされる。
このカガミがガガイモのことだというのだ。
ガガイモの果実が舟形をしているのでその鞘に乗ってということらしい。
神話はそのもののスケールや現実性よりもイマジネーションを重視する。
神様や魑魅魍魎が当たり前に跋扈する世界に、人間の常識や現実性など取るに足りないのだ。
それはともかく、ガガイモの由来がそうであって、だから根が芋になっているか否かは定かでない。
多分、芋は関係ないんだろう。
今日は未明からけっこう強い雨が降った。
涼しい。
2015-09-06 10:54
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