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2014.07.07 より

M1 かに星雲 [天体]

引きこもってばかりでネタがないこともあるが、今年1月に撮っていたかに星雲の画像処理をし直して、再び載せる。

今度はあの血管のような模様を強調してみた。

0397~0513(90)加平レ・ト3・トr・アンシャ・スタシャ.jpg



ちょっとグロテスク!

実際とは違うのだろうが、こう映っているのだから、これも真実の一面か?

ここまでグロでなくとも、ネットにある他の写真も類似の血管模様である。

この赤色は水素が紫外線を受けて発色するHα光がおもで、ノーマルのデジカメでは余りよく映らないが、改造デジカメでは映りやすい。

それを画像処理で強調した格好。

ちなみにNASAのハッブル望遠鏡の写真を拝借して載せる。

1024px-Crab_Nebula[1].jpg



同じ天体を撮しているとは思えない。

オリオン座星雲のときはここがここに相当と、後追いできたのだがこの写真では時間がかかりそう。

かに星雲は西暦1054年に起きたといわれる超新星爆発の残骸だ。

今でも非常な勢いで膨張を続けている。

中心部には爆発後にできた中性子星が鎮座し、強烈なガンマ線を放ち、星雲の中にプラズマを作っている・・・らしい。

それがこの血管(フィラメント)形成に関係しているのか・・・ちょっとこの辺はごまかしておこう・・・よく理解していない。

このフィラメント構造をカニに似ていると見立てて名前がついたというが、形状をいうなら佐渡島という人もいる。

まあ、それでは日本人にしかわからないからボツだ。

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