2014.07.07 より
2015ゲル中の炭酸カルシウムの結晶 その1 [ゲル中結晶]
一辺が5㎜程度の平行六面体である方解石の結晶を、水中(ゲル中)で得るのが目標でやってたんだが、一本の試験管中で物質を上下に拡散させるやり方ではなかなか大きな結晶にはならない。
そこで反応物質を含まないゲルを仕込み、両側から反応物質を拡散させる方法を試みた。
普通の化学実験であれば、ガラス製の反応容器でつなぎ目は摺り合わせという洗練させたものが理想だが、当然そんな費用もかけられないし、不器用なのでガラス細工に挑戦する気力もわいてこない。
そんなわけで、アクリルパイプで作ることにした。
これも不器用なのでできたものはかくのごとしだ。
一旦拡散させて、結晶がわずかに生成するところまで行ったが、結晶の数も少ないし、できた位置も真ん中ではなく、炭酸塩寄りだったので、ゲルはそのままで液相を交換して実験を継続した。
写真で見るとおり、結晶の位置が総じて炭酸塩寄りであることは変わらず、時間をおいてもその傾向に変化がなさそうだったので、不首尾であることはわかっているが、終了することにした。
結晶の写真を撮ったので、載せる。
大きさは今までで最大だが、形状は六面体にはほど遠く、総じて木の葉状で半透明なものが多い。
球状のものもあるが、これは不透明で、微細な結晶が集合したものと言えそうだ。
以前載せた試験管中で生成した球状結晶に似ている。
2014.10.15に載せたもの
ネット中で販売されていた方解石の中に球状のものがあったが、球状でも方解石と分類されていたので、これも方解石(カルサイト)なんだろうなと思う。
ちなみに、この石、欲しくなって買ってしまった。
年金暮らしなんにこんな石を買って・・・という批判の声が聞こえてきそう。
これを拡大すると
ということになり、
以前載せた球状結晶が
こうだから、なんだか似ている気がする。
それにしても、角張った結晶になったり、木の葉状になったり、はたまた球状になるのは何故だろう。
そこで反応物質を含まないゲルを仕込み、両側から反応物質を拡散させる方法を試みた。
普通の化学実験であれば、ガラス製の反応容器でつなぎ目は摺り合わせという洗練させたものが理想だが、当然そんな費用もかけられないし、不器用なのでガラス細工に挑戦する気力もわいてこない。
そんなわけで、アクリルパイプで作ることにした。
これも不器用なのでできたものはかくのごとしだ。
一旦拡散させて、結晶がわずかに生成するところまで行ったが、結晶の数も少ないし、できた位置も真ん中ではなく、炭酸塩寄りだったので、ゲルはそのままで液相を交換して実験を継続した。
写真で見るとおり、結晶の位置が総じて炭酸塩寄りであることは変わらず、時間をおいてもその傾向に変化がなさそうだったので、不首尾であることはわかっているが、終了することにした。
結晶の写真を撮ったので、載せる。
大きさは今までで最大だが、形状は六面体にはほど遠く、総じて木の葉状で半透明なものが多い。
球状のものもあるが、これは不透明で、微細な結晶が集合したものと言えそうだ。
以前載せた試験管中で生成した球状結晶に似ている。
2014.10.15に載せたもの
ネット中で販売されていた方解石の中に球状のものがあったが、球状でも方解石と分類されていたので、これも方解石(カルサイト)なんだろうなと思う。
ちなみに、この石、欲しくなって買ってしまった。
年金暮らしなんにこんな石を買って・・・という批判の声が聞こえてきそう。
これを拡大すると
ということになり、
以前載せた球状結晶が
こうだから、なんだか似ている気がする。
それにしても、角張った結晶になったり、木の葉状になったり、はたまた球状になるのは何故だろう。
2015-12-25 15:14
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