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2014.07.07 より

火星 スーパーマーズというけれど [天体]

このところ全然ブログを更新しなかった。

相変わらずパソコンの前には入り浸っているが(することがないので)、自分のブログの方には目を向けたくもない気分だった。

ブログをやり始めてからだいぶ経つから、そろそろ賞味期限切れというところで、いつもの自分の性根が現れたというかんじだ。

ブログだけならいいが、山歩きや庭の整理などもおっくうになり、天体観測や化学実験にも手が着かなくなった。

全般的に好奇心(下手の横好き)が弱まっているかもしれない。


てなときに、テレビでスーパーマーズの話をしていた。

テレビは友達でよく見るのだ。

火星がこの10年来で一番近くに見えるという。

今年は2年に1回の火星接近の年だということは知っていたし、そろそろ観測時期だということも知っていたが、『10年来で一番・・・ 』ということは知らなかった。

好奇心が衰えれば老化が加速するかも・・と自分を奮い立たせ、望遠鏡を前庭の一角に据え付け、観測、撮影した。

きのうから梅雨入り宣言が出て、雨になったが、その前は4日ぐらい連続で晴れだったので観測には好都合だった。

前庭は植木やら草花などがあって、場所が狭い上、公園や道路の街灯が照らしており星の観測には条件は悪い。

ただ、いつもの観測基地たる裏庭では建物の陰になって見えないのでしようがない。

10年来の接近だかなんだか知らないが、一昨年は裏庭で撮影できるほど高度があったのに比べ、今年の火星は低すぎるのだ。

土星も年々低くなっているが・・・。

撮影は1日、2日とやったが、あまり芳しくなかった。

まず、ソニーのカメラで写した当日の夜空。

DSC03203トリ.jpg



このカメラはいい。この条件で、ほぼ肉眼通りの絵が映る。

土星やさそり座のアンタレスとともに映ると、火星がいかに明るく輝いているかわかる。


それから望遠鏡での火星。

v02_160602_2141stack200w2回.jpg



ぼけた写真にしかならないが、まあ模様の片鱗は映った。

高層の気流の影響か、高度が低く大気層が厚いことが原因か。

一昨年の写真も再び載せる。

140414_0328_0224.jpg



これ、本当に自分が撮ったのか? クソ!
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