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2014.07.07 より

2016年の土星 [天体]

今朝は曇というか、時々薄日が差すような天気だ。

もう梅雨に入ってしまったが、梅雨の最中でも時々は晴天の日もあってほしいものだ。

いわゆる本当の五月晴れというやつだ。

天体を撮るのにもいいし、山もちょうど花が見頃なのだ。



地球というか、北半球にある我が家から見える土星は、年々見下ろす位置になっている。

土星を撮影しだしたのは2013年からだが、年を追うごとに上から目線になっている。

土星は輪があるから視点の位置がはっきりする。

どうも来年を頂点として、それからは視点が下がってくるらしい。

その傾向が続くとついには輪の真横から見る形になり、輪が見えなくなるらしい。

輪というのはあんなにでかいものだけれど、厚さは数十メートルから数百メートルしかなく、非常に薄いものらしい。

だから真横から見ると、輪が見えなくなるので、一時「土星の輪が消えた」と物議になったことがあった。

今はそんな物議は当然無いが、面白いものだとは思う。


さて今回撮った写真。

v10_160602_2251stack200w3回.jpg


v14_160602_2306stack300w3回.jpg



火星と同じで高度が高くないのできれいな写真にはならない。

以前に撮った写真を載せる。

v09_150527_2309トリ色連結.jpg



2013年のものなんかきれいだな。

またあんな写真を撮りたいが、そういう機会が元気な内に巡ってくるかどうか。
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