SSブログ
2014.07.07 より

大野城の花 その1 ムラサキニガナ(紫苦菜) [ハイキング]

未明から今朝にかけて相当雨が降った・・・ようだ。

梅雨明け間近というのはガセネタだったようだ。

今は小雨で、少し明るくなってきたから、雨が上がるのかもしれない。


大野城ではあちこちで発掘がなされ、礎石があらわになっている場所が点々とある。

自分には分からないが、掘っ立て柱の柱穴跡の発掘は埋め戻されているんだろうか。

いずれにしてもそのような場所は立木は除去され平面になっているが、今や鬱蒼とした草地になっている。

傍に掲示してある発掘時の写真と比べれば草の繁茂が分かる。

当然だし、特に頻繁には草刈りをする必要も無かろう。

周りに見物に来ている人間は一人も?いなかったから・・・。

???・・・いや、県民の森近くでは居たことは居たな!  何を撮るのか知らないが大きなカメラを提げた人も。


というわけで遺跡が目的だけれど、草花も撮っておいた。

ムラサキニガナ

ニガナという名前は付いているが、いわゆるあの黄色いニガナの花には似ていない。

同じキク科ではあるが、属が別にしてあるようだ。

・・・ようだというのは、この「属」というのは出典によって往々にして変わるのである。

誰が、何故、「・・・ニガナ」としたのかは不明のようだ(不明が多いな)

ちなみに我が山野草バイブル「広島の山野草」には載っていない。

広島県にはないというようなことはないと思うんだが、ありふれているようで自分も見たことはなかった。

だから、このブログには初登場となる。


大野城の北石垣のあたりに生えて咲いていた。

周辺は山で半日陰状態。

DSC03423トリtx.jpg


DSC03428全身2.jpg


DSC03426花アップ.jpg


DSC03429花穂アップ.jpg



希少品種というわけでもなかろうが、生育環境はえり好みがあるようだ。


トラックバック(0) 

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。