９月の木星 Jupiter

昨日は吉和冠山に行った。
ほぼ一ヶ月、引きこもり老人だったので、足が保つかなと思ったが、なんとか山頂を往復した。

登りは写真を撮りながらのゆっくりで、それほど疲労を感じなかったが、降りる段では、途中から完全に失速状態になった。

早く帰りたくなって、写真も何を撮ったのかわけがわからなくなった。
同じものを撮ったり、もう撮ったと思って撮り逃したり。

まだ暑いので、虫も相変わらずいるが、植物はもう秋真っ盛りという感じだ。



よくわからないかもしれないが、落ちているのは栗。
松の木峠、登山口付近。

登山道にもたくさん落ちていた。
たいてい、誰が食べたか空だが、中には実が入ったままで口を開けているものもある。

登山者には一人と一匹しか会わなかった。

突然目の前に犬が現れびっくりした。

すわ、野犬か！
灰が峰じゃないから・・・。

すぐ、柔和な顔で、首輪をつけているのがわかって安心した。
うしろにおじさんがいた。


９月の木星

特に今までと変わった絵が撮れたわけではないが、東の空に煌々と輝く姿を見ると撮りたくなる。






まだ高度が十分に高い状態で撮ってはいないので、画像としてはいまいちだ。

真上あたりに来たときに撮せば､去年よりいい画像が撮れるだろうと楽しみだ。

その時に木星表面で何か大嵐とか､大隕石の落下とか起きればいいのに。

それは虫のいい願いだろうが。

木星の下に火星が出ているのだが、これは何回か試みてはいるものの、写真といえるようなものは撮れていない。

木星より更に高度が低く、チカチカするばかりで形状や色が定まらない。

金星があんなに明るいのにいい写真が撮れないのと同じ理屈だ。

まあ、金星や水星は高く上がることはないものの、今、地球が追いつき追い越そうとしている火星は次第に高く上がり、来年の３月頃が見頃になる。

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