木星の時系列（The time order of Jupiter 2013.11.01 02:35~04:37）画像 その１

昨日の朝、雲行きが怪しいと書いたが、その後は時々曇るものの、おおむね晴れていた。

アレッ？と思ったが、やはり予報通り今日は雨。

一人だし、墓参りは明日にしようかな。


木星の時系列（2013.11.01 02:35~04:37）画像 その１

木星の主な衛星４個(ガリレオ衛星)のうち３個が木星本体の近傍に集まるチャンスが１１月１日未明にあった。

第１衛星イオや第３衛星ガニメデが木星手前を左から右に動くのと、第２衛星エウロパが右から左に木星の後ろ側を動くシーン。

実は､１０月にも似たようなシーンがあったのだが、天候が悪く観察できなかった。

１１月１日も長期予報では曇りとなっていたが、運良く予報が外れて天気が良く、観察日和だった。

衛星を同時にとらえるため、接眼レンズや拡大装置を変更していつもより画像を小さくした。

そして念のため２段階の大きさでやってみた。

画像が小さいと当然詳細な模様は写りにくくなるが、画像が明るいので暗い衛星などは写りやすくなる。


０２：３５




０２：４７




０３：０１




０３：１８




０３：３１




０３：４１




事前に調べた天文ソフトでは木星の右側に第２衛星エウロパがいるはずなのだが､どうしても写ってこない。

第一衛星イオや第３衛星ガニメデの影は写っているが､その影は衛星の右側だから､太陽光は左から当たっている。そうするとエウロパは木星の影の中に入っているのではないかと思い当たったが、やはり別の天文ソフトはそれを表していた。

このソフトによれば 01:20 頃までだったらエウロパも一緒に撮せたようだ。

ちょっと残念。

だが、大赤班も写り、青いフェストーンとともに木星の自転の様子がよく分かる。

衛星もこんなに早く動くのだから､ガリレオも地動説に確信を持ったのだろう。

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