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2014.07.07 より

リーゼガンク いろいろ その2 all kinds of Liesegang phenomenon [リーゼガング現象]

昨日から“梅雨入り”とはならず、四国は“梅雨入り”だったとか。

昨日も引きこもっていたが、4時頃になって、松の剪定をやり出した。

脚立に上がっていると、けっこう爽やかな風に吹かれ、イヤイヤながらやっているのを忘れるぐらいで、2時間近くも続けていた。

それでも1本も済んでいないんだけどね。

しゃがんでやる草取りよりもかなり楽というか快適。

ニュースによると北海道では37℃を越えたところがあったらしい。

さすがにビックリだ。

今朝、先ほどから雨が本格的に降り出した。

せっかくその気になっていた松の剪定が・・・(-_-)

まあこうしたものさ。


クロム酸銅  リーゼガング

以前、クロム酸銅の縞模様を載せたことがある。

その時はリーゼガング環の定番の規則性にはほど遠かったというか、例外に属すようなパターンだった。

そこで、今度は変更点として

① 濃度を高める。

② pH緩衝剤を共存させる。

②はクロム酸カリが弱アルカリであるので、硫酸銅と反応するとき酸性側に移行するのではないかと推定し、それではクロム酸カリの性質が変わるのではないかと考えたからだ。

pH変化は確認していないので、想像である。妄想かも。


容器は・・18mmφ試験管

ゲル層は・・ゼラチン 4%  クロム酸カリウム 0.1M、酢酸ナトリウム 0.25M

上層の溶液層は・・硫酸銅 1.0 M

温度 10℃  期間  2ヶ月半ぐらい

P5297280クロム酸銅.jpg


分離した層は2本だけで、確実ではないが、リーゼガングの規則性に沿う可能性がある。

もう少し追及してみるか。

規則的なものを追うより、どうして不規則になるのかを追う方が面白いかもな。
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