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2014.07.07 より

二河川の鳥たち ハト  ー原発再稼働に想うー [ハイキング]

ドイツ首相メルケルさんの来日目的には日韓仲介以外に日本の脱原発を促す目的もあったかもしれない。

もちろん一国の指導者が、示唆に過ぎないとしても内政干渉と受け止められかねないような言動はできない。

よって、慰安婦問題も含めて、真意は察するしかないわけだが、いかんせんマスコミや野党指導者は自分の都合のいい部分を切り取ってぺらぺら吹聴するからややこしくなるし、恥ずかしい思いもしてくる。

それにしても、現在ドイツは脱原発に舵を切っている。

どうしてそういう決断をしたのか?ということも大事だが、自分としてはどうしてそういう決断ができたのかという点に興味がある。

周知のごとく日本の再生可能エネルギー比率は低い。

そんな中であっても、電力会社は再生可能エネルギー引き取りを迷惑そうにしている。

隙あらば引き取りをやめたいと機会をうかがっているし、バックの産業界も本音は同じ思いだろう。

これでは原発の全面的再稼働は目に見えている。

自分は、元首相小泉ではないけれど、脱原発に舵を切るべきだと思う。

しかし、それには再生可能エネルギーが普及するちゃんとしたビジョンが必要だ。

希望的な夢物語に科学的粉飾をこらしたものであってはならない。

日本の脱原発派の「論客」はまず自身の主張する夢物語的な到達点があり、そこから都合良く逆算した図式を展開し、いかにも客観的で科学的な理論であるかのような脱原発論を展開する。

そんな理論は原発推進派には荒唐無稽であるから相手にもされない。

テレビなどで対談しているのをみれば、「対談」なのかどうかもわからないくらい話がかみ合っていない。

「脱原発」にはこういったエセ科学者ともいうべき脱原発論客を排し、まっとうな科学者を擁立することが必要である。

それにはドイツの経験は貴重である。

まず再生可能エネルギーにはガスなどによるバックアップ電源が不可欠であることを認めよう。

そうして再生可能エネルギーの割合が大きくなった場合の冷静な試算をして公表しよう。

そこから脱原発後のエネルギー状況が浮かび出て、電力料金や貿易収支、CO2発生量など諸々がシミュレーションできるだろう。

そして脱原発と原発推進のかみ合った議論が可能になる。



さて、二河川のハトだ。

中州や河川敷で多くのハトが餌をついばんでいる。

P1059035ハト1縮.jpg


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そして二河川沿いの公園での写真だ。

P1089163ハト3縮.jpg


P1089146ハト4縮.jpg



ハトは他の鳥と比べて、人が近くに来ても逃げないので割と近距離で写真が撮れる。

ハトというのは警戒心が薄いのか、この間テレビで大ナマズに食われるハトというのをやっていた。外国での話・・・。


タグ:原発 ハト
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