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2014.07.07 より

銀河 NGC891 [天体]

アンドロメダ座のアルマクの近く、ペルセウス座に寄った方にある銀河。

メシエに入っていないということで、淡いのであるが、接眼レンズを付けた拡大撮影で挑戦した。

実は去年にも撮っているので、映ることは確認済み。

今回は時間をかけて細部をもっと・・・という狙い。

DSC9840~0062(200)加平レ2・ト4・トリ・スタシャ.jpg



写真は200枚重ね合わせ(100分)だが、実は100枚でもそう変わらない。

しかし、前回は50枚だったので、それとはかなり違う。

あとは画像処理かなと思うが、これは気の向いたときにいじってみることに。

このNGC891、真横から見ている形だが、その形は我が天の川銀河に似ているとのことだ。

真ん中が膨らんだ凸レンズ型ということか。

中心部を切り裂くように暗黒帯があるが。我が銀河もああなっているのか?

写真でいうと銀河の右上部分に小さな星雲のようなものが見えるが、これは伴銀河と恒星がくっついて映っているもので、これが分離されていないのが惜しい。

ネットで見る写真はきれいに映っている。

この銀河で比べるとその差が歴然で、残念。

時間をかけるだけではだめなんだな。

この銀河、地球より3000万光年の彼方にある。

今見ているのは3000万年前の姿だ。


長らく続いた秋晴れの日が今日で終わりのようで、夕方から雨の予報だ。

そして、寒くなるという。

もうすぐ11月だから仕方ないが、チェ、しょうがないなあというところ。



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