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2014.07.07 より

渦巻き銀河 M74 [天体]

うお座にある渦巻き銀河。

メシエ天体としては小さく(見かけが)、淡い。

だから前回もそうだったが、接眼レンズを挟んだ拡大撮影で、カメラのISOは25600だ。

ぼける分、枚数を稼ごうと思っていたが、あいにく、庭にある中電の電信柱がまともに障害物となって、一番肝心な時間帯のうち1時間くらいがボツとなる有様。

前回もそうだったかもしれないが、もうすっかり忘れている。

普通の人なら事の次第をメモにして保管しているところだろうが、今の今しか考えたくない当方にはそんな備えも心がけもない。

この電信柱、中電から年に1500円のショバ台をいただいているのだが、けっこう邪魔になる。

この電信柱からはもちろん自宅にも引き込み線があるのだが、その他近所の家に四方八方に線が出ていて、これも星野写真の時に映り込んでしまうのだ。

仕方ない。狭い狭い土地にひしめき合って家があるのだから。

DSC9721~9827(100)加平レ・ト2・カブ2・トリ・スタシャr8.jpg



接眼レンズを使った拡大撮影は惑星を撮るときに使う手法なのだが、銀河を撮るときに適正なのかはよく分からない。

こうして撮ったという事例が出ていないので、邪道かもしれない。

とにかく周辺の星々のピントがずれまくり、大きくなり流れるのだ。

だから中心部だけをトリミングして、あまり目立たないようにしている。

まあいいも悪いもこれしか方法がないので仕方ない。

ということで、このM74、前回の画像と比べそれほど進歩したとは言えないのだが、それでもまあまあだ。

今後に期待しよう。

M74は地球から3700万光年の彼方にある銀河で、ちょうど真上から見下ろすような角度にあり、渦の広がりがよく分かる銀河だ。

銀河自身の実際の大きさは10万光年くらいで、我が天の川銀河と同じくらいといわれる。


昨日は午後から久しぶりの雨だったが、今日は朝から晴天だ。

一昨日と昨日の午前中でチューリップの芋植え込み第一弾をやったが、少ししゃがんでいるだけで腰の蝶番が痛くなり、それが引き金か頭も痛くなり、何とも情けない。


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