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2014.07.07 より

網状星雲 NGC6960 NGC6992 [天体]

はくちょう座にある超新星残骸

地球からら2100光年(前回は1600光年と書いたが、どうも諸説あるようで、今回はNewton最新号を援用する)の彼方にあり、1万年前とも2万年前ともいわれているが、かなり大きな恒星が爆発し、その残骸が秒速100㎞程度の猛スピードで拡がっている様子である。

違う番号であるが同じ残骸である。

そのほかにも数個の円弧状星雲(残骸)が見られるようだ。

今回は絶好のコンディションではなかったが、淡い星雲といわれていたので果たして映るかどうかもわからないから、ものは試しと撮しただけのもの。

それが意外にも映ってきたので、へーと思う一方、美しさにビックリした。

写真自体は以前に載せたが、今回は画像処理し直して再び載せる。

IMG8301~8419(110)再々レ・ト4・デジスタシャ・ネビュ.jpg


IMG8423~8546(100)再レ・ト4・周減ネビュ.jpg



画像処理し直して、良くなった面もあるが、やはり無理をしているので背景のムラはいかんともしがたい。

次回、といっても来年の夏になるだろうが、じっくりやってやろうと思う。

できれば新月の晩に。

別に幽霊が見たいわけじゃない。この我が家の裏庭では、できるだけ暗いことが求められるのだ。

ねじくれた赤い縄目模様に、緑が絡んでいるのがいい。

緑はなんに起因しているのか?そんなことは常識レベルなんだろうが、Newtonによれば水素、酸素、硫黄原子の発色だといいつつ、実際にどの色がどの原子に相当とははっきり書いていない。

ハッブル宇宙望遠鏡の画像の説明で、「水素、硫黄、酸素が出す光をそれぞれ赤、緑、青の色で表している」だと。こう書くと便宜上の着色で実際の色とは違うとも解釈できるが、どうなんだろうね。

読者にもいろいろあるんだからわかりやすく書いてほしいモンだ。


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