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2014.07.07 より

クリスマスツリー星団・コーン星雲 [天体]

今日は朝から雨だ。

一日中降り続くらしい。ちょっとうっとうしい。

ところで安倍内閣の中心的存在でTPP交渉でもえらく目立っていた甘利大臣が辞任した。

大臣室でお金をもらっていたという。

本人は正式な届けを出すように指示したといい、実際に一部はそうしていたというのだが一部は秘書が使ってしまっていたというのだ。

それにしても菓子箱を開けてみたらお札が入っていたというのは、水戸黄門に出てくる悪代官が悪商人から賄をもらうシーンみたいで「こりゃー、あかんだろう」。

もし、手土産のお菓子だと思って受け取ったらお金だったというのなら、趣旨が違うのだから政治資金として届けるのではなく、即、全額返すべきだろう。

一部返却などというから曖昧になって受け取られなかったんじゃないか?

相手は賄のつもりでいるんだから・・・・。

だから賄の目的が達せられないなら、週刊誌にでも・・ということになる。

しかも、これは甘利氏の説明なんだから、こんなきれい事ではないかもしれん。

水戸黄門だったら、忍者が屋根裏から盗み聞きして真相を暴くから単純なんだけどね。

いいも悪いも、本当かどうかは知らないが、小泉純一郎のように中元、歳暮も送り返す態度が、変人かもしれんがすっきりしていい。


この前、手こずっていたシグマ望遠レンズによる天体撮影、うまくいったので載せる。

オリオン座の近く、いっかくじゅう座にあるクリスマスツリー星団とその周辺の赤い星雲

IMG1940~2062(120)加平レ・ト4r・周減・スタシャ・ネビュ・トr・tx.jpg



手持ちの望遠鏡は800㎜だから一部しか映らないので、望遠レンズの300㎜で撮してみたのだ。

だが、望遠レンズは口径が小さいから集光力が弱く、暗い。

それに、映る範囲が広くなれば像や色は淡くなるが、どちらにしても星雲の色は淡いので、今のカメラでは完全には映らないから、周辺も含めた全体像を撮そうと思った。

まあ大体思った通りの像になった。

真ん中のあたりの魚が口を開けているように見える部分が、コーン星雲。

コーンというのはトウモロコシではなく、建設現場にある三角錐のコーンのことだ。

この中で一番赤みの強い部分だ。

で、ツリーって?

真ん中辺の白い星雲をツリーに付いている雪だとして、ツリーのてっぺんは魚の口先(コーンの根元)だと思えば見えないこともないか。

まっ、ちょっと苦しい。

この写真、中心部分が白くもやがかかっているように見える。

強引な画像処理でコントラストがかかりすぎているためで、元画像がそれに耐えられる程度ではなかったということだ。

ここからはナカナカ難しそう。
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