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2014.07.07 より

三裂星雲 M20 [天体]

14,15,16日と福岡の太宰府周辺、大野城に行ってきた。

行く道すがら何もこんな暑い日に行かなくてもとは思ったが、思いついたときにやらないと・・・。

雨が降らないでよかった。


この10日に南の空に低い火星と土星を撮ったが、そのすぐあとにほぼ同じ位置で星雲を撮った。

星雲を撮るのは久しぶりだ。

どうもこの前庭で撮るのは居心地が悪い。

狭いというのもあるが、公園や道路の街灯が直接照らしてくるし、少ないといっても人や車も通りすぎる。

他人にとって俺が何をしていようが関係ないと思うのだが、やはり落ち着かず、そうたびたびはやりたくない。

この日は時間ごとの天気予報が珍しくほぼぴったりで、0時から曇といっていたのがほぼその通りになった。

というわけで4個の星雲を撮る予定だったが、思惑通りには行かなかった。


まずはじめは三裂星雲M20

IMG2608~2658(50)レ・カブリB・トb・カブリ2.jpg



30秒の50枚だから25分間の露出となる。

他の星雲は前に別のカメラで撮ったことがあるが、この星雲は初めて。

最初なので雲にも遭遇せず予定通り撮れた。

明るい星雲だからか、この露出時間で充分きれいに映った気がする。

三裂星雲は散光星雲の中にある暗黒星雲によって三つに引き裂かれたように見えるところから、天文学の教祖ジョン・ハーシェルによって命名されたという。

地球からの距離は5600光年、赤い散光星雲の上に青い散光星雲もある。

近くに散開星団M21も映っている。
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