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2014.07.07 より

オメガ星雲 M17 [天体]

『3つの星座(いて座、たて座、へび座)の境界にある、満月ほどの大きさの散光星雲。オメガ星雲の名前は、大口径望遠鏡で観察すると星雲の姿がギリシャ文字のΩ(オメガ)に見えることからきている。しかし、小口径望遠鏡での見え方は湖面に浮かぶ白鳥のように見え白鳥星雲のほうがイメージに合う。』

これはいつも見てる天文ソフトの説明文だ。

どうしてこの形がΩ(オメガ)なのか? あるいは白鳥なのか?

オフィシャルに近い解説文を探して、いくつかの関連ブログを開いても、たいがいこの文章のパクリである。

この文章が元祖かどうかは分からないが、とにかく解説を試みている諸氏たちも実は余りよく分かっていないということでは無かろうか。

星座や星雲の名称にはその形から一目瞭然のものもあるけれど、よほど想像力をたくましくせねばならないものも多い。

この星雲のどこを白鳥といっているんだろう?

謎解きをしてもらったら、いかに鈍い自分の感性でも合点がいくものなんだろうか。

まあご託はともかく、南の空に浮かんでいる4個の星雲のうちの4個目を撮した。

IMG2781~2813(30)加平レ・トr・ネビュラ.jpg



天気予報では0時頃から雲が出るとなっていたが、撮り始めは運良く晴れ、終了時点では完全な曇となっていた。

果たして、合成に使えるのは何枚かと思ったが、30枚。

合計の露出時間は15分。

欲を言えば長ければ長いほどいい。

長ければ周辺の淡い部分ももっとくっきりなるだろう。

だが今の自分のモチベーションではこの程度だろう。

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