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2014.07.07 より

大野城城門跡 [ハイキング]

大野城はその周囲6~7㎞を土塁、石塁、石垣で囲っている。

その山塊全体を四王寺山という。

そのうち最高点は大城山の410mである。

土塁、石塁、石垣は古代のものが残っているだけで感動ものだが、当然、城内への出入りのために城門がある。

城門は当時の人の生き様が感じられる気がして、もっとも感動する。

城門は9カ所確認されているとのことで、5カ所には行って見ているのだが、いかんせんそのうち3カ所では、これかという確認までは自分にはできなかった。

ということで確認できた2カ所のうち、正門というべき太宰府口城門

DSC03358太宰府口城門.JPG



その場の説明板にある図と復元イラスト

DSC03360太宰府口城門の全体図.JPG


DSC03359太宰府口城門の復元イラスト.JPG



図から見れば門の左右は石積み、土塁で固められ、門は2階建ての立派な構造物だったらしい。


そして大野城から水城へと繋がる水城口城門

DSC03297水城口城門跡.JPG



水城は博多湾から上陸してきた敵軍が太宰府政庁に攻め入るのを防ぐ直接の拠点だ。

本丸の大野城との連絡通路として重要な門だったのだろう。

ここにある説明板にも大野城の全体図が付いていた。

DSC03296水城口城門跡説明板地図回.jpg



何カ所かの説明板に大野城の全体図が添えてあるんだが、それがどれも書き方が同じではなく、並行してみると面白い。


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