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2014.07.07 より

山頂の夕暮れ 夕日と島影 [灰が峰]

今週にも梅雨入り? エー、ハヤー。
もう少し県北の山を歩くつもりだったのに。
カッパを着て歩きたくはない。

だけど、惑星の撮影には梅雨の晴れ間が一番だそうな。
まあ楽しみにしとくか。




P5121994夕日似島縮.jpg

P5122010夕日2縮.jpg

夕日が沈む情景に、広島湾に浮かぶ似島のシルエットが引き立つ。

夕日が大きく迫力あるように撮るためには、夕日が沈む場所(物)がだいたい100kmあるといいそうだ。
夕日が沈んだと思われる岩国の右谷山までは直線で約60kmぐらい。
ちょっと少ないが、まあいい距離。

広島湾の情景もいい。

山頂の夕暮れ 海霧と島影 [灰が峰]

下は5月12日に灰が峰山頂で撮った写真。
以前、載せたが、もう一度見ると、他にも何気なく撮った写真にいい写真がある(自画自賛(^_^))ので、追加で載せることにした。

当日は、海上からの海霧はあったものの、夕方としては見通しが良く、遠くの島もよく見えた。

山頂から阿賀港を望む

P5121975海霧阿賀港縮.jpg


手前の右の山は旧呉市街と阿賀を分ける休山。その向こうは倉橋島。
その向こうになると愛媛県の津和地島、怒和島、その左が中島となる。
更にその向こうは四国のはずだ。

地図で定規を当てて、確かめているが、実際はすごい方向音痴であるので、自分ながらへーっという感じ。

海上には海霧が立っていて、島影がちょっと幻想的でロマンチック(カップルの連中には)。


山頂から呉港を望む

P5121977海霧呉港縮.jpg


写真の左側は倉橋島と東能美島、右側は手前が江田島、その向こうが西能美島、そしてその奥の高いのが大黒神島。
そして東能美島の背後に見えるのが、山口県の周防大島になる。

こうしてみると、陸伝いだったら非常に遠くに感じる周防大島が近所に感じられる。

呉港からも海霧が上がっていて幻想的だ。

三日月と木星そして夜景 [灰が峰]

ついに雨が降ってきた。
今日は一日雨だな。


昨日に続いて、先週の日曜の話。

今、木星は夕方、西の空に見える。

地球から見て、木星も月も同じような軌道を動く一方、三日月は夕方、西の空に見えるので、三日月と木星のコラボはありがちなことだ。

しかし、明るい天体同士が近くに寄って見えることは、何だか楽しい、

実は金星も近くにいるのだが、少し早く太陽を追って沈んでしまうので、3者がかたまる機会は、今度はなかった。

月と木星を一緒に撮すため、今回は天体望遠鏡ではなく、望遠レンズを使う。

「崖の上のジュピター」ならぬ三日月の上の木星

130512三日月と木星縮.jpg


木星、三日月そして夜景

130512夜景と三日月・木星縮.jpg


明かりのある海岸は、広島市安芸区五日市のあたり。
シャープな画像ではないが、月や木星が一番低い場面を撮った。
高度が低いと画像が暗く、乱れるが景色との一体感が出ると思う。

日曜だったこともあって、ここ灰が峰は、次々とカップルが車で上がってくる。
大抵は短時間で去るのだが、立ち去りもしない老兵おじさんは黙々とシャッターを切るのみ。

山頂の夕暮れ 夕日と夜景、そしてシリウス [灰が峰]

夕べから夜半にかけて天体撮影。
銀河M104 失敗。土星は苦闘。
目が悪いせい? 周りが明るいせい?
雲に隠れて終焉。


灰が峰山頂から市街地を見下ろすと、大抵薄いモヤでかすんでいる。
見えているんだけれども、もう一つピントが合ってない感じのヘボ写真のイメージ。

5月12日、この日は沈みゆく木星と三日月が接近して、カメラの望遠レンズに同時に収まる日。
そして、天気は、ここ当分では最高にいい日。

呉港にはやはり、少し海霧があるものの、いつもと比べれば視界は良く、絶好と言っていいコンディションだった。

日の入り

130512夕日縮.jpg


天文ソフトによる日没時間は 19:04 。方向は西北西丁度。

いつもは日没と言っても山際にできる雲に隠れることが多いのだが、今日は遠くの山に落ちるところを撮影できた。

遠くの山が太陽によって影絵のようになり、山の形も浮き彫りになった。

写真一番手前の小島は峠島。山の標高は約 100m。
その次の島は似島。山は安芸の小富士 273m。

その向こうの港は五日市港(広島市安芸区)。

その背後の山は、ちょっと難しい。
地図で直線を引いてみると、少なくとも二つの山をおいて、最後の山は右谷山(1234m 岩国市)ではないかと思う。
右谷山だとすると、その右は寂地山(1337m)、吉和冠山(1339m)へと続く。


呉市夜景とシリウス。

この前、夜景と金星を載せた。

同じシチュエーションで、沈む前のシリウスを撮った。
シリウス没時刻 20:50  方向 ほぼ西南西。

1305122055夜景とシリウス縮.jpg


しかし、恒星ナンバーワンの輝きを持つといえども、夕暮れ時で、しかも高度が落ちるにつれ、地表近くのモヤや雲が光を覆い、写真に写すと肉眼で見るよりいっそうはかないものとなった。

水底のシリウス。

右上の点がそれである。傷ではない。
これ以上明るくすると、呉の夜景が燃え上がってしまう。

そのうち、いつのまにかシリウスはかすれて見えなくなった。

みんなどこへ行った
見送られることもなく

ってか。

ミツバツチグリ [灰が峰]

今朝もなんだか肌寒い。
室内14度。
これから鳥取砂丘に向けて出かける。


キジムシロのような黄色い花。

だがキジムシロのように円形に広がってはいない。

P4221179ミツバツチグリ縮.jpg

P4221182ミツバツチグリ2縮.jpg


写真は灰が峰頂上直下で、辛夷が咲いている平地の東屋付近。
日当たりがいいところに育つらしい。

他でも登山路沿いに沢山見かけた。

フウロケマン [灰が峰]

連休まっただ中というか、谷間というか、どっちにしても毎日が日曜日という身の上にはあまり関係ないといえば関係ない。

ただ、同居している息子がいるので、明日、明後日と、鳥取砂丘に行ってみることにした。
砂のオブジェがあるということで、相変わらずミーハー的思考だが。
二人だと車で行くには気軽だから。

それにしても朝は寒い。
温暖化、温暖化といわれ、暑い話題が多い昨今だが、このところだけは寒い話題が連続だ。


フウロケマン

P4221201フウロケマン縮.jpg


林道から金名水そばを通り平原に降りる登山路の脇に生えていた。

どこもかしこもイノシシの仕業と思われる掘り返したあとがあるが、これもその一つ。

健気に耐えて花を咲かせているが、弱々しい。

他には見かけなかった。

これでは育たないだろうな。

新緑2 [灰が峰]

昨日はあったかかったんかな。
天気予報では5月並みとか言っていたが、そこまでは感じなかった。

天気が良かったので、休山に上がった。
下を見たら、海霧がすごかった。
初めてみた。
次の機会の載せる。


灰が峰の新緑2


P4221163新緑2-1縮.jpg

この赤い花はモモ?
人家の庭にもあるので、灰が峰の花とはとらえず、たまたま生えているとして、写真には撮っていたが、ブログには載せなかった。
大きな木はないが、結構あちこち、花を咲かせている。

桜に比べ、花も遅いし、葉も遅い。

桃は桜より早いんじゃないかと思い、自信がない。辛夷を間違えたばかりでもあるし。


P4221159新緑2-2縮.jpg

逆光でわかりにくい。
八重の桜と新葉だ。
実際はもっときれい。


P4221190新緑2-3縮.jpg

名残の桜や春紅葉に新緑そして呉市街。

新緑1 [灰が峰]

今朝の新聞は学力テストの内容を全面的に載せている。

マスコミは”脱ゆとり”の大合唱。
「ゆとり」の影響で
”学力が落ちた。応用力が落ちた。” だと(-_-)

「詰め込み教育」の弊害で
”応用力が付かない。創造性に劣る。ノーベル賞受賞者が少ない”
じゃなかったんでしたっけ。
それで「ゆとり」をやったんじゃなかったんでしたっけ(?_?)。

まあ。マスコミ、「有識者」、「政治家」のいい加減さ、場当たり主義はよく分かっちゃいるつもりだけど。


4月22日の灰が峰の新緑

P4221176新緑1-1縮.jpg

P4221173新緑1-2縮.jpg


新緑に見えない?
淡い黄緑が「新緑」だ。

意外と春紅葉が多く、こういうシチュエーションとなる。
緑ばっかりよりもこの方がいいだろう。

紫が少し入った、独特の色合いの「ミツバツツジ」ももう終わりだ。中腹の下側で木立に囲まれているため、桜のように強風に当たらず、花期が長かったが、登山路にその花びらが敷き詰められるように散っていた。

オニタピラコ [灰が峰]

天体撮影用のカメラを買った。
中身からみればエラク高い買い物という気はするが、割安なものを改造したり、開拓する能力がない以上、仕方ない。
ただ、外国製なので、マニュアルの解読から始めなければならない。

夕べはいい天気で、空気も澄んでいたようだったが、風があり、体調もあまり良くないこともあり、初の試用は見送った。


表題の件、灰が峰の中腹、林道の休憩所付近の崖。

P413097オニタピラコ縮.jpg


よく見る草だから、何も灰が峰に限らないとは思うが、一応出会った場所だから。

この名前、鬼田平子と書く。

よく似た草に、コオニタピラコというのがあり、文字通りオニタピラコの小さいやつという意味だ。

オニタピラコは豪壮なタピラコという意味で”鬼”がついているようなのだが、このタピラコが先のコオニタピラコだというんだからややこしい。
(「広島の山野草」春編 南々社 より)

命名者もこんがらがっていたのかもしれないな。

フデリンドウ [灰が峰]

りんりんりんどうはこむらさき(濃紫)
姉さの小袖もこむらさき
こむらさき

という歌がある。
リンドウは秋を連想させる。
また湿地に適性があるらしい。

ところが、この花が咲いている場所は灰が峰の中腹以上、比較的日当たりはよく、湿地ではない。
しかし、これもリンドウの仲間という。

P4131009フデリンドウ1縮.jpg

P4131007フデリンドウ2縮.jpg


登山道の縁に群落をつくり、あるいはぽつんと一つだけ、落ち葉から突き出した茎の先に花がある。最初に見たときは開いていなかったので、本当に筆の穂先みたいだった。

他の草花にはない品のようなものが感じられ、興味をそそられた。

ネットで調べて、「広島の山野草」で確認した。

「広島の山野草」の写真では色が紫だが、これはどちらかといえば青。

春咲くリンドウの仲間には「ハルリンドウ」というのがあるらしい。
しかし、この本には載せてないから、広島にはほとんど無いということだと思う。

また、「ハルリンドウ」は湿地で「フデリンドウ」は高地の草原に生えることが多いらしい。
さらに、花の色は、条件によって微妙に変化する。

葉の形や、付き具合にも違いがあるとのことだが、両者比較してみないとぴんとこない。

てなことで、この花はフデリンドウではないかと思う。

どちらにしてもリンドウの仲間だ。

カキドオシ [灰が峰]

P4131041カキドオシ1縮.jpg

P4131038カキドオシ2縮.jpg


一見、スミレかなと思ってしまう。
でも、よく見ると花の形が違うし、葉の形は全然違う。

今は5~20㎝ぐらいだが、花が終わってから伸びて夏には長さ1m以上となり、垣根を超えるということから、この名前らしい。

となれば、灰が峰ではなくても、どこにでもある草だ
今までそれと気がついてないだけ。

自宅周辺にも生えているかもしれないが、今のところ確認していない。

ムラサキケマン [灰が峰]

P4090897ムラサキケマン縮.jpg


ケマンとは寺院の装飾で、花などの透かし彫りを指す。(「広島の山野草」南々社)
ムラサキケマン=紫華鬘

カラクサケマンというのもあって、迷ったが、ムラサキケマンの花の長さが1.3~2.0㎝ということ、種子の数が複数と言うことから、まず間違いなかろう。

写真を撮っていたら、一人歩きの男性から、花の研究をしているのか?と問われた。

ブログに載せるので、ピンぼけはまずいと思って一生懸命撮っていただけ。
花の名前に苦しんでいる自分が、”研究”なんて恥ずかしい。

といって、実情を話すほどでもない。
まあ、あまり目立ちたくないな。

自分だって、他人がそんなことをしていたら、研究者か?マニアか?と思っちゃうものな。

葉桜・葉辛夷 [灰が峰]

桜や辛夷(コブシ)は終わった。

と入れ替わるように新芽が芽吹いている。

新緑の季節もあと一週間ほど先か。

でも、まだ散っていない往生際の悪い花と、芽を出したばかりの頼りない葉のコントラストも悪くないんじゃないか。

P4131020葉桜縮.jpg

P4131024葉辛夷縮.jpg


普通は目のやり場に困るか。

いいなと思ったのはそのときの気分だな。

コブシ [灰が峰]

2月9日の記事で、灰が峰の花「ハクモクレン」として掲載した記事は誤りでした。

「ハクモクレン」ではなく「コブシ」でした。

木や草の名前に疎いのに、このブログを始め、よく調べてと思い掲載しているのですが、やはりやってしまいました。

3月30日に灰が峰にあがり、写真を撮っているときに、出会った人に教えられ、はっとしました。考えてみれば、ハクモクレンよりコブシの方がずっと一般的に生えているのだから、その可能性が高いし、モクレンというには花が小さいという気はしていました。

ただ、いったん思い込むと、なかなかそれに疑いを持たないという悪い癖で、やってしまいました。

たまたまあの記事を読んでしまった、30人ぐらいの方、ごめんなさい。
あの記事は、その後、非公開にしました。

ハクモクレンとコブシは花の写真だけではなかなか区別しにくいということでしたので、呉市役所に問い合わせたところ、コブシではないかということでした。
また、市では植樹していないので、自生ではないかということでした。

呉市役所観光振興課の方、お手間取らせ申し訳ありませんでした。

あらためて「コブシ」の写真を載せます。
コブシは山頂直下の東屋がある平らな部分と、その下の斜面に沢山生えています。
青空に映えてとてもきれいでした。

P3300733コブシ1縮.jpg

P3300727コブシ2縮.jpg

P3300734コブシ3縮.jpg


これらは3月30日のもので、盛りではないかと思います。
このとき、桜はつぼみや咲きかけの状態でした。
4月9日にあがったときには、花はかなり茶色いものが増えていました。

以上、今日は反省を込めて、「ですます調」で書きました。

すみれ [灰が峰]

今朝も肌寒い。
なんか土日は暖かくなるという。
どっか出かけるか。


「すみれ」といえば

春すみれ咲き 春を告げる
・・・・
・・・・・
・・・・

すみれの花咲くころ
はじめて君を知りぬ
  ・・・・
・・・・
・・・・
とか。
いうに気恥ずかしい宝塚歌劇団のテーマソングが浮かんでくる。

しかし、不思議とタカラヅカの羽根飾りをつけたキラキラしたイメージよりも、アルプスの少女ハイジのような可憐な少女が歌っているイメージなのは、・・・自分だけだろうな。

それはすみれの花の可憐さに由来するものだろうか。

とにかく歌詞にあるように春を告げる花だ。

すみれの種類は沢山あり、日本のものだけでも数百種あるそうだ。
例の参考書と見比べながら、名前を特定しようとしたが、にわか仕立てでは無理なので、以下に3種類の写真を載せる。

すみれ -1

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すみれ -2

P3300737スミレ2-1縮.jpg

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「すみれ -1」と比べ、葉脈が目立たない。


すみれ -3

P4090909スミレ3-1縮.jpg

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いずれも灰が峰の中腹以上の登山道に咲いていたもの。
次の機会には、花の大きさとか、葉の形とかもう少し観察したい。

キジムシロ [灰が峰]

今朝は肌寒かった。
県北では雪が降ったんだそうな。

ゆうべは市民劇場に行った。
音楽劇で「わが町」という劇。

歌はよかったけれど、テーマについてはちょっとついて行けない。
20世紀初頭のアメリカの片田舎を日本人の劇団が演じ、日本人が観る。
何の意味があるんだろう。中身も含めて理解できない。

理解できないのは自分の芸術的感性がないからで、批判ではない。


キジムシロ

灰が峰山頂から下った、少し日当たりのよい草地に生えていた。

1303300748キジムシロ縮.jpg


これから大きくなって、花も多くなるんだろう。

でも、ちゃんと円形になっているのが、なんだかストーンサークルみたいでおもしろい。
これから葉や花が多くなれば、この形は崩れるのだろうけど。

さらに前にも載せたが、レンギョウ。

3月30日のものだが、この日は本当にみずみずしかった。
だからまた載せる。

1303300711レンギョウ縮.jpg


4月9日には、もう花が少なくなっていた。

桜もそうだったが、「花は盛りに・・・」 とかいうが、それはもっともなことであるし、同感するけれど、やはり凡人であるせいか、盛りのものをみればこそ、盛りを過ぎたものの美しさも感じられるのではないかと思ってしまう。


桜散る [灰が峰]

昨日載せた一昨日の灰が峰の写真。
嘘じゃないけど、花の白が増したかなという感じはしたんだが、思い込みだった。

上がってみたら、花の数が全然少ない。
つぼみが残っている訳じゃないから、散ったんだろう。

134090920桜縮.jpg


先週の土曜あたりから昨日にかけて吹いた風が散らしたんだろうか。
見頃は先週の金曜あたりか。

登山道には花びらだけではなく、八重桜が花ごと落ちている。
残念。

今回一番きれいだったのはミツバツツジ。

134090938ミツバツツジ-1縮.jpg

134090871ミツバツツジ2縮.jpg


3月30日には咲き始めだったものが、盛りのようだ。

もう少ししたら街の街路樹である、ツツジが咲き始めるが、花の密集度、一つ一つの見事さでは比べものにはならないが、この山に咲いたツツジは何か心が洗われるような気にさせる。


4月8日の灰が峰 [灰が峰]

明日は黄砂がくるというから、今から灰が峰に上ろう。
少し雨が降るかもということだけれど。

写真は昨日の灰が峰 

望遠レンズで撮ってみた。

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花の白さが増して、新芽の赤みも映えてきた感じ。

4月3日の灰が峰 [灰が峰]

先日(3月30日)、久しぶりに灰が峰に登った。
桜は、麓は満開だが、中腹あたりは咲き始めといったところで、大部分はつぼみだった。

あれからだいぶたち、家の前の桜は早くも散り始めたので、昨日、自宅から望遠で灰が峰を撮影した。
まだ、満開ではないと思うが、土日には雨が降るというので、早めに写真を撮った。

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中腹あたりの桜はかなり開花したようだ。
赤っぽく見えるのはつぼみや芽だろうか。

灰が峰と同様、休山の山腹も黒っぽい木の中に、ぽつぽつと淡いピンクの桜や赤っぽい木の芽が混じり、春爛漫を思わせている。

なんだかこのような景色を見ると胸騒ぎが起きて落ち着かないのは、やはり自分に特有なトラウマかなんかだろうな。

また上がりたい気持ちもあるが、まだ落ち着かないので、来週になるかもしれない。

灰が峰の花 その4 ミツバツツジ [灰が峰]

昨日の油彩教室
計画表では自画像の予定であるが、嫌がる人を予想して、先生が花のモチーフを用意していて、「どうしても嫌な人はこれを描いてください。」笑
先生も大変だ。

今年度で、この市立美術館の油彩初心者講座も終了するらしい。水彩は残り、あと絵手紙講座ができる予定とか。
なんだか理由がわかる。
20人ちょっとの受講者のうち、本当の初心者は2~3人で、あとは毎年のように継続して受講している経験者だ。(初心者優先だが、空きがある場合には経験者可という特例がある)
市の事業だから、受講料が格段に安いのだ。
自分は2年目で、もう止めようと思っていたから、特に問題ないが、継続する場合の行き場を探している人もいるようだ。
3月の22~24日が作品展だ。
一人5点出すことになっている。
まあ初心者展だから、上手下手は関係なく、実力そのままでいいと思って出す。



今日取り上げる灰が峰の花は ミツバツツジ 

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これは、昨年の4月に撮った写真。
平原からの登山路で、林道を横切る前の、やや低い地点だ。

ツツジって、公園や街路樹、民家の庭に定番であるものだし、珍しくもないが、こうして山の中でひっそりと春を告げていると、呉の町にもある華やかなツツジ(種類が違う)と違って、何かホッとして、ハイキングに来て得をした気分になる。
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灰が峰の花 その3 レンギョウ [灰が峰]

今日は新月
昨日の朝は、線のようになっているはずの月を見ようと望遠鏡共々、準備していたのだが、淡い雲がかかっていたせいなのか、細すぎたのか、見えなかった。

そもそも、長い人生、そんな月を見たことは(見ようとしたことは)なかった気がする。
知識としてではなく実際に見てみたいものだ。

今朝は晴れている。
春が近い雰囲気だ。
今から墓参りにいって、午後は油彩教室だ。
今日の油彩教室のテーマは自画像。
みんな年寄りが多いから、自画像は描きたくない。
他人に頼まなくていいし、モデル代もいらない。
高校生の女子を描いても、おばさんに見える下手くそにはちょうどいいのだが、いやな気持ちはわかる。


今日とりあげる花はレンギョウ

レンギョウって、いろいろ種類があるらしい。
もちろん、私に違いなどわかるはずもない。・・・自慢するな

灰が峰登山路のあちこちにびっしり花をつけたレンギョウが・・・。
花の密度たるやびっくり。

時に思うのだけれど、植物、いや生物にとって花ってなんだろう。
こんなにびっしりつけるとはどういうことだろう。

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灰が峰の花 その1 桜 [灰が峰]

今、外は雪だ。
積もってはいないが、灰が峰の上部は白くなっている。
今日も月の撮影はできなかった。

今日は寒さが戻ってきた感じだけど、もう1ヶ月ちょっとで、桜の季節になる。
呉市にも桜の名所というところはいくつかある。
その中に灰が峰はない。
灰が峰を紹介した記事にも、桜についての言及はあまりない。
しかし、桜はあるし、結構きれいなのだ。
ただ、駐車場とか無いので、花見に押しかけられても困るから宣伝しないかもしれない。
私の登山経路は、主に平原(ひらばら)から林道を越えて、頂上に行くコースだが、その林道付近がすごい。
以下の写真は、昨年4月にとったもの。

まずは紅白の桜

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ガードレールは林道のもの

登山道からみた山腹の桜

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もとは植えたものもあるかもしれないけれど、名所のような整然としたものではなく、なんとなく、自然に生えて、自然に咲いている感じがいい。

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下に見える小さな山は、大空山 205m。
その先は阿賀港。

今年も桜を見に行かなきゃ。


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灰が峰の姿 [灰が峰]

昨日の朝は、その前夜からの雨があがり、一時的だが天気が持ち直しかけていた。
実は、昼頃からまた曇り始めたのだが、天気予報では、その後、晴れて今日の朝は晴れで、月が撮影できるはずだった。
有明の月。
残念ながら、今は薄雲ながら雲に覆われている。
撮影は無理。

昨日の朝、自宅からみた灰が峰。

雨上がりの灰が峰縮.jpg

雨上がりの灰が峰3縮.jpg


雲が下にあって、何だか高い山みたいだろう?
737m 呉の郵便番号。
これはもう言ったか?

同じ場所からの夜の灰が峰。

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山頂にあるのは広島地方気象台灰ヶ峰レーダー観測所。それに展望台など。
道路(林道?観光道路?)があって、山頂まで車で行ける。駐車スペース6台。
何しろデートスポットだからね。
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灰が峰の夕日 [灰が峰]

灰が峰山頂から撮った夕日をアップする。

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少し見えている広島湾の海面を挟んで、手前が江田島の山、向こうが宮島の弥山だ。
その向こうは大竹や岩国の山々。正確に言うほど知識がない。
夕日はその向こうに沈んでいく。


少し時間をおいて撮ったもの。
空の雲が夕日に染まって美しい。

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旧呉市街の夜景と金星 [灰が峰]

そろそろ、このブログの名前である「灰が峰」に触れよう。
といっても自分は呉出身ではないし、呉に何か思い入れがあって住んでいるわけでもない。
ただ、自分の住んでいるところから最も目立つ山として灰が峰があるからである。
灰が峰は標高737m。旧呉市街の北東に位置する。
ちなみに737は呉の郵便番号である。
山にちなんで郵便番号が決められたのかどうか、そういうこともあるようなないような。
さて、説明は折に触れてするとして、標題の夜景だ。
現在の呉市には、合併によって、標高800m以上の野呂山(膳棚山839m)があり、灰が峰はそれより低い。
しかし、灰が峰は旧呉市街に近接しているため、夜景は比べものにならない。
カップルのデートコースにもなっているそうな。
ただし、頂上はそれほど広くなく、何かの店があるわけでもないから、長居する人はそれほどいない。
次の写真は、旧呉市街の夜景とそれに浮かぶ金星。
金星は、アップで撮ると、きれいな三日月になっていた。かなりいい条件だったようで、望遠鏡で撮れば最高の画像が撮れたかも。

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次の写真は昼間の写真
少しもやっているし、なんと言うこともない写真だけれど、比較参考までに。当然自宅も写っている。探すのは超困難!

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