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2014.07.07 より

クサボタン  草牡丹 [ハイキング]

今日は焼けるような暑さ!

それでも、ほんのちょっとだけでもしないよりはマシ・・・と庭の草取り。

ほんの少しだけ。

でも手を付けると明日もやろうという気になる。

好循環に期待する。


大山で見つけたクサボタン

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実は眼にしたものだけでも他に何カ所もあったのだが、前にも撮った草の気がして、リュックの中のカメラを取り出すのが面倒で、スルーしていた。

これが「クサボタン」という草だと分かっていたらもう少しいい写真が撮れていた。

この写真、花が開いているのは一つだけ。

まあ、また撮るときがあればもっときれいな写真を撮ろう。

リュックをおろして、カメラを取り出して、写真を何枚か撮るだけでもけっこう時間を浪費する。

歩くのがとろい我が身では、あまり何でもかんでも撮るわけにはいかない。

昔だったらフィルムがもったいなくて、撮る数を制限するところだろうが、デジカメだからその点は実質無制限だけどね。

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クルマバナ 車花 [ハイキング]

続・大山夏登山道

一見、家の近所にも普通にあるヒメオドリコソウに似ているが、もちろんそうではない。

第一、ヒメオドリコソウは家の庭ですらもう見ることができない季節だ。

植物というのは季節に律儀だ。

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白い花は「キュウシュウコゴメグサ」

一緒に仲良く咲いていた。

「広島の山野草」にある写真では輪生した花が数段に付いていて、これが典型的な形らしく、名前の由来でもある。

我が写真ではどうも他の草の陰に隠れて縮こまっているから、あまりよろしくない。

シソ科ではあるが、トウバナの仲間だ。


毎度、書くようだが、蒸し暑いね。

夜、熟睡していないせいか、体調があまり良くない。

といって、よっぽどではない限り、寝るときにはエアコンはかけられない。

古いせいか、モーター音や風の音が気になっていかん。

ナメラダイモンジソウ 滑ら大文字草 [ハイキング]

大山登山の続き。

天候は厳密に言えば翌日の方がよかったであろう。

おおむね晴れといった天候だったが、頂上付近の風が強かった。

頂上付近の板敷きの遊歩道の両脇にはいろいろな花も咲いていたが、風が強くて撮る余裕がなかったのは残念。

台風12号はまだ大東島近辺だったと思うが、頂上ではその影響が出ていたのかもしれない。

でも、前日までの雨模様が晴れたことを思えば、良かったということしかない。

ユートピアコースを断念した時点で草花の写真はあまり期待していなかったのだが、予想に反してこれもかなり撮れた。

ブログネタができた。

夫婦のような熟年カップルの会話を盗み聞き。

男:俺、ブログの更新はしていないけど、写真は時々、新しいものに変更しているんだぜ。見ている?

女:見てない!(きっぱり)

男:見てないか・・・。見てない・・か。 数回リフレイン・・ブツブツ

まあ、見んわな。それが普通。でも夫のがっかりした気持ちも分かる。

それまで妻の写真を撮ったり、いろいろ努力しているのを見ていたから。


ナメラダイモンジソウ

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またまた「ダイモンジソウ」とどう違う?と問われたら明確には答えられない。

「広島の山野草」によると、広島県にあるものは「ナメラダイモンジソウ」らしい。

このナメラダイモンジソウは渓流の水をかぶるような岩のうえに群生しているそうだ。

滑らかになった岩のうえに生えているから、ナメラ・・・というわけらしい。

ダイモンジはもちろん花の形状(大文字)から。

本種の方が葉の切れ込みが深いとかいうが、写真ではよく分からない。

写真のものは渓流にあるわけではないが、ネットにある大山関係のブログでも、本種として紹介されているものもあるので、一応この名にしておく。

よく似た近縁のものを含むとして、総称的に「ダイモンジソウ」でもいいと思うけれど。

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ナンゴククガイソウ  南国九蓋草 [ハイキング]

続、大山夏登山道。

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『輪生する葉が層を成して茎につくことと、クガイソウより南に自生するので、ナンゴククガイソウの名が付いたのであろう。』(広島の山野草)

さらに『クガイソウには花軸に短い毛が散生するが、ナンゴククガイソウの花軸は無毛である 』 とある。

写真で見る限り花軸には毛が見えない。

他の大山に関するブログでも「ナンゴククガイソウ」と紹介されている。

よって、ナンゴククガイソウであろう。

ただし、クガイソウなるものと比較したわけではないし、大山関係HPの中にはクガイソウとして紹介しているものもあるので、はっきりしてはいない。

薄紫の色であちこちからにょきにょき飛び出て、いい感じだ。

少し時期としては盛りが過ぎていたかな。



今はどんよりと曇ってすごく蒸し暑い。

長雨だったし、ほっておいたので、庭の草が通路まではみ出してさんざんだ。

それでもやる気にならないから困ったものだ。
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ソバナ 岨菜 [ハイキング]

先週、大山に登った。

去年だったか、朝早く家を出て、大山に直行し、そのまま「ユートピアコース」の登山を試みたが、途中で息が上がり、時間も浪費したため目的地(ユートピア小屋)手前で引き返したことがあった。

そうだったので、今度は前泊して臨んだのだが、間が悪いことに旅館で一晩中寝付けず、なんだか不安を抱えて登山することになった。

今回のコースは、普通の夏登山コースで頂上(弥山)に至るもの。

前日までは小雨が降るという天気が続いていたのだが、その日はうまい具合に晴れてくれた。

登山開始の時刻も申し分ない。

ただ、体調だけが心配という状態だったが、心配しすぎてもしょうがない。

ウィークデーだが、夏休みに入っているので、小学生の複数のグループが登山していた。

もちろん大学生や、毎日が日曜日の諸君たちも。

さすがに(広島)県北の山に登るとは大違いの賑やかさだ。

だから熊に食われる心配はない。それだけは安心。

富士山並みの急な登りの連続で苦しかったが、何とか小学生並の速度では歩くことができた。

小学生は、どうも3~4年生程度が多かったようだが、彼らは長い休憩を取るから同じになるので、まともに競争したらもちろんかなわない。

ちなみに登りは何とかなのだが、下りになると彼らの身の軽さと我が身の旧式ロボットのような身のこなしでは比較にならない。

でも、彼らと並行するように歩いているとその言動がおもしろい。

楽しませてもらった。

ところで「ユートピアコース」はお花畑とかいって山野草が多い区域が売りなのだが、この夏登山コースでも季節柄か前日までの雨がいい作用をしたのか、思いの外草花があった。

その一つ、ソバナ。

キキョウ科でツリガネニンジンに似ているが、花の先が少し開いているのと、めしべが花の外に飛び出ていない。

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我がバイブル「広島の山野草」によると、ソバナは「岨菜」と書くらしい。

岨(そば)というのは切り立った崖のことで、そういう場所に育つということだ。

ネットに出ていた解説によると、菜(な)の意味はその葉が食用になるからということ。

たしかに大山の登山道だから切り立った崖の近くにある。

しかし岨(そば)には異論もある。

蕎麦と同じような食べ方だから、「蕎麦菜」ではないかというのだ。

うーん何とも言えないが、ここは我がバイブル「広島の山野草」に一票としておこう。

蕎麦じゃないのに、同じ食べ方だから「蕎麦菜」というのはどうもね。

分からないけど。

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コムラサキ 小紫 [ハイキング]

コムラサキ 小紫


宅地用の空き地の低い石垣の間から生えていた。

よく見るとピンクのかわいらしい花だ。

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名前は実の色から来ていて、当然実の方で有名な木だ。

庭木としても利用され、野生のものは少ないという。

この写真のものが野生なのかといえば、純粋にはそうは言えないだろう。

しかし、場所からして植えられたものでないことは明らかだ。




さっきまでテレビでカープの野球を見ていたが、大雨で中断した。

こちらは今は降っていないが、今日は降ったりやんだりだ。

大山の宿は予約して変更するつもりはないが、これはいつぞやのように宿で雨に降られそのまま降りる羽目になるかもしれぬ。

天気予報を見ていると、晴れマークが日を追うごとにつぎつぎと傘マークにかわり、オセロゲームのようなのが恨めしい。


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キレハノブドウ 切葉野葡萄 [ハイキング]

ウォーキングコース宮原ルートの途中。

といってもどこにでもあるようなツル性植物だ。

その名の通り葉がよく裂け上がっている。

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こんなにも裂けていたら光を浴びる面積が少なくなってしまう。

と思うのだが、何か事情があってのことだろう。

今回は花がちゃんと咲いていたので撮った。

まだ咲き始めだったが、もう少し経てば見栄えがよかったのかもしれない。



今日も蒸し暑い。

予報では大気が不安定とかで、一日中くもり時々小雨といったものだったが、午前中はもう真っ青な空で、蝉がジージー鳴いている状況だった。

今は少し薄曇り状態だが、とにかく予報が当たらない。

23日に「大山」の宿を申し込みしたけれど、どうなるか分からない。
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アオギリ 青桐 [ハイキング]

ウォーキングコースの坂道にアオギリがある。

この間、その花が道に散って、絨毯のようになっていた。

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下はその一週間前の写真。

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まだ花はちらほら咲きで、散ってもいない。

植物を見ていると、時節は着々と進み、人の心が落ち着こうがそうでなかろうがお構いなしということが突きつけられる。



今日は朝から曇ったり、日が差したりの繰り返し。

地面を見ると未明には雨が降っていたようだ。

蒸し暑い。
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マメグンバイナズナ 豆軍配薺 [ハイキング]

ウォーキングコース、宮原ルートの途中。

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ナズナに似ているが、季節が少し遅いのと実(軍配)が円いので区別。

ちなみにナズナは三角に近い。

ナズナとは同じアブラナ科だが、その下の属が異なる。



今日は朝から日が差している。

台風一過というところか。

このところにしては夜が涼しかったが、どういうわけか5時前に目覚めてしまった。

せっかくだからウォーキングしてきた。

テレビによると筋肉量が多いと熱中症になりにくいらしい。

筋トレもやめてしまっているし、せめて歩くだけでもやらないと。
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キカラスウリ 黄烏瓜 [ハイキング]

ウォーキングコース灰が峰山麓ルート。

前回には見なかった花が咲いている。

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ザクロやナンテンの花はもう無い。

ビヨウヤナギの花はもうもう少ない。

当たり前だ。もう一月前のことだ。

こういう花はうれしい。

何かしら“未知”を感じさせ、元気が出る。



台風は倉敷に上陸し、北上しているらしい。

進行方向の左側に位置するこの地は、予想通り近づくにつれて風が弱くなり、雨もろくに降っていない。

雨量予報とかのデータを見ればそれなりに予測はできるのだが、“再接近は夜明け頃”と強調されると、そのときが一番荒れるときと感じてしまう。

そして拍子抜け。

まあいいけどね。

タイシタコトナイとは言えないんだから。
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ハンカイソウ 樊噲草 [ハイキング]

臥竜山の近く、同じ八幡高原にある掛頭山に行った。

特に意味はない。

何か目的がないと歩く気にならないし、割と手軽そうな山だと思ったからだ。

麓の八幡高原は湿地保護をやっているらしく、そのままでは干上がるところ水を引いてきて維持しているようだ。

小規模だが、板を引いた観察道も作ってあった。

盛りを過ぎたカキツバタもそこかしこに残っていた。

まあ大半はうっそうとした雑草、雑木?

でもいい季節に行けばいいかもしれない。

その区画の隅にあったハンカイソウ。

ハンカイソウだろうな?株が少なく、花も咲き始めで自信はない。

でも一応そうだとしてあげておく。

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樊噲(ハンカイ)というのは漢の劉邦に仕えた武将だそうで

男性的な草の姿が武勇に優れた”樊噲”を思わせたから・・・らしい。



今日の夜頃、台風(11号)が四国を通過して近づくらしい。

今は薄日が差しているが、時々風が吹く。

例年になく華やかだった我が家のヒマワリ。

花がつぎつぎ分岐して咲くので、未だきれいだったのだが、今朝一念発起してほとんどの茎を中程から切ってしまった。

この地は高台にあるせいでけっこう風が強く、進路予想の通りであれば折れて周辺の道路や隣地に飛ばされる恐れもあり、後で片付けるくらいなら今のうちにと思ったのだ。

まあかわいそうな気もするが仕方ない。


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アカメガシワ 赤芽柏 [ハイキング]

ウォーキングコース途中のコンクリートの隙間に生えている。

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この木は家の周りでも石垣、コンクリートの割れ目などに生えている。

抜くのはコンクリートを壊すことになるからと根本で切っていると、そこからまた成長してくる。

放っておくと調子に乗って大木のようになる。

これは家と続きの石垣だが隣の地所になる部分で成長しているもの。

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これはもう花ではなくて実だな。

見るのがイヤになるほど見る木だが名前は知らなかった。

ブログに書くおかげで調べることになる。

伐採跡地や崩壊地などに真っ先に生える典型的なパイオニア植物だそうだ。

分かったからといって特に達成感もない。

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ハナハマセンブリ 花浜千振 [ハイキング]

これもウォーキングコースの道端。

以前にも別の場所で見て、写真に撮ったことのある花だが、それは一つの茎に小さな花一つという可憐なものだった。

名前を「本」やネットで調べても分からなかったのでそのままになっていた。

またまた園芸品の逸出か? そうであれば山野草の資料には載っていないし、探すのは時間の無駄というものだ。

だが園芸品というにはあまりに可憐(貧相?)で、ちょっと疑問に思っていたところ、茎が枝分かれしてたくさんの花を付けるようになっていた。

最初に見た場所とは別に数カ所見かけたので写真に撮った。

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けっこう息長くつぎつぎ咲き続ける花もあるが、2週間程度で花が終わるものある。

開花時期を外れれば、素人には何なのか全く分からなくなる。

こうして「えー! 初めて見た」ということになるのか。
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コマツナギ 駒繋 [ハイキング]

ウォーキング途中の国立病院前の草むら。

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茎が細いわりに強靱で馬をつなぐのに使えるということでこの名がついたという。

もしかしたらそれだけではなくて、生える場所がこの写真のように崖や石垣のうえで垂れ下がるように茂るので馬を繋ぐのにちょうど良いということかもしれない。

植物というのは適正があるから同じようなところで繁殖するが、実際、本当にその通りだから不思議だ。

自信の適正および競合する多種の植物によって生育環境が決まるのだろうな。

葉の形、花の形から分かるとおり、マメ科の植物だ。


昨日は一日中小雨のような天気で、今日はそれも上がり、午後から時折日が差すようになった。

天気予報によるとこれで晴れとなるわけではなく、また小雨が降るとしているがどうなることか。

このところ天体撮影をしていないので、そろそろしたいなという気もあるのだが、なかなか夜の晴れがない。
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ザクロ 石榴 [ハイキング]

ザクロ 石榴


これも灰が峰ウォーキングコースのもの。

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ザクロは子供時代家の庭にあったので、その実は食べたことがある。

おいしいと思ったかどうか遙か昔のことなどで覚えていないが、まずいと思った記憶も無い。

大人になってから食べた記憶はないなあ。

実家のザクロもすでに無い。

これはその花だ。

ザクロといえば実のことしか浮かばないが、立派な花である。

生け花なんかにも使われるんだろう。



今日は午前中まで雨。今ようやく上がったところだが、そのとたん蒸し暑くなってきた。

梅雨明けはまだまだかな。
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ビヨウヤナギ 未央柳 [ハイキング]

これも灰が峰ウォーキングコースの途中にあった。

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中国原産で古くから庭園花木として植栽されてきたもののようだ。

標高が200mぐらいあるとはいえ、人家の近くなので庭にあったものが逸出したものと思われる。

花自体は見事な黄金色で、たくさんの雄蕊で飾られて美しい。


さっきまで女子サッカーワールドカップ決勝を見ていた。

運動音痴の自分が言うことではないが、残念な結果。

実力差を反映した大差ともいえるが、もう少しやれたのではと考えるのはやはりナショナリズムか?



長崎の軍艦島等を含む施設が世界遺産に登録されたらしい。

外相、大統領、与野党の国会議員を動員したすさまじい韓国の反対工作に対し一定程度の妥協はしたものの、日本が辛くも押し切ったというところか?

徴用工の動員などは、おそらく公的な記録があることだと思うので、あるなしの事実関係の対立はないと思う。

徴用自体が強制なので、強制性のあるなしの議論もないはずだ。

ただ、それを韓国側がいうように強制労働(forced labor)とするとナチスの強制労働と同一視されるとして日本側が受け入れなかったようだ。

たしかに forced labor では奴隷労働を連想させる。

見方を変えれば韓国サイドは奴隷労働と位置づけているということであり、日本側は法令に基づき日本人(内地人)にも適用されており、賃金も支払われていて、奴隷労働ではないということになる。

体裁は日本側の主張通りだが、問題は実体だ。

そうなると当方には判断できない。

このように生々しい記憶が反映される、たかだか100年程度の歴史ではやはり「遺産」登録はふさわしくないのではと思ってしまう。

単なる観光対策ではすまない。

保存したいなら日本独自でできるだろう。


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ナンテン 南天 [ハイキング]

ナンテンといえば寒いときの赤い実だが、これはその花。

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実があれば花もある。

普通の木の場合、飾る(活ける)といえば、花の方だが、ナンテンでは実の方だ。

鮮烈な赤い色でインパクトがある。

花も負けていないといいたいところだが、まあ、やはり負けている。

灰が峰の住宅の最高標高地にあたり、呉市が健康のため?に看板に掲示しているウォーキングコースだ。


今日はどんよりとした空模様。

昨日は午後から夜にかけて雨が降り続いたが今は降っていない。
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シロニガナ 白苦菜 [ハイキング]

臥竜山の麓の八幡高原にあったもの。

ありふれているかもしれないが、自分はあまり見たことのないニガナ。

草むらの中で干からびそうな影の薄い花。

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昨日の大雨はやんで、今日は曇だが雨は落ちていない。

少し涼しい。

ウォーキングをする。

ノルマを果たして一安心。
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カンボク 肝木 [ハイキング]

この日、臥竜山は初めてだったが、もしかしてあたり日だったかもしれない。

たしかに「カキツバタ」の盛りは過ぎていたし、「トキソウ」は他の草に紛れて遠く、小さくはかなげだったし、「サギソウ」にはお目にかかれなかったが、ガマズミなどの花木は十分楽しむことができた。

このカンボクというのは湿原のほとりがテリトリーらしいが、八幡高原の特徴的な花になるらしい。

写真は臥竜山を降りて千町原になるのか長者原なのか知らないが、そのあたりに咲いていた。

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スイカズラ科ガマズミ属。

ヤブデマリと同じ。

両性花を取り巻いている装飾花がヤブデマリのようにひねくれておらず、端正だ。

小さいけど両性花もきれい。

葉が三つにくびれたツタのよう。

よっぽど居心地がいいのか旺盛な生命力を感じさせる。

名前の由来は不明だ。となると漢字はただの当て字?


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ヤブデマリ 藪手毬 [ハイキング]


臥竜山の頂上付近にあった。

中心部に小さな両性花(実のなる花)があり、その周りに大きな白い装飾花がある。

ガクアジサイに似た構えだが、分類上は違ってスイカズラ科ガマズミ属。

前に載せたガマズミの仲間である。

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この装飾花が独特らしく、よく見ると5枚に切れ込んだ花びらだが、その1枚が極端に小さいのだ。

葉も脈がくっきり浮き出ていて特徴的だ。

ヤブデマリの名前の由来は何だろうか。

そういう解説をしているものが見あたらない。

自明であるということか。

当方にとっては自明ではないので、考えるに、この種の発展型であるオオデマリという花が手鞠のようであることからかもしれぬ。

原型ではあるが泥臭いので“ヤブ”を付けたのか。


ところで、今日も朝から晴れ。午後から曇との予報だったが、それほどどんよりとなっているわけでもない。

引きこもって足なえにならないよう今日はガンバッてウォーキングをした。

くたびれたし、暑いので庭仕事は休み。

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タンナサワフタギ 耽羅沢蓋木 [ハイキング]

臥竜山の頂上付近にあった花木。

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サワフタギという木があり、果実は見た目が違うが、そのほかはよく似ているという。

ただ、葉の縁が少し違うということで、ネット情報のまま分類しておく。自信はもちろん無い。

サワフタギの意は沢蓋木で沢を覆うように生えていることから。

耽羅とは古代から中世にかけて済州島にあった国の名らしい。

だから済州島サワフタギということになるらしい。


今日はおおむね曇。雨は降らない。なんだ!

またまた出かけず家にいて・・・山に出かけた方が良かったかなと思いつつ、それを振り払うように庭仕事をした。

庭は百合がおしまいになって、今はひまわりが咲いている。

ちょっとテンポ早すぎ。

真夏には枯れ木立だ。


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ガマズミ 莢蒾 [ハイキング]

梅雨に入ってぐずついた天気の日が続くので、少し晴れ間ののぞく今日明日あたりは県北の山に泊まりがけで行こうと密かに思っていたのだが、昨日、庄原方面に大雨洪水警報が出たのを見て、ちょっと機先を制されたような気になっている。

瀬戸内沿岸のこの辺が晴れていてもちょっと奥に入れば様相ががらっと変わるのだ。



ガマズミ

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これも臥竜山から降りてきたところに咲いていたものだが、草花もよく分からないが、花木はいっそう分からない。

ネットで調べたところ、スイカズラの仲間ということだが、素人目にはアジサイの親戚にも見える。

名前の由来はよく分からないということだが、ガマズミのズミは染から来ていて、染めものと関係があるというから、この花の後の赤い実と関係があるのかもしれない。
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ムシトリナデシコ 虫取り撫子 (コマチソウ) [ハイキング]

実はこの花、自分とこのガレージのコンクリートの継ぎ目に生えて咲いている。

ずいぶん前から一本だけ。

最初の花は枯れて落ちたが、今は別の枝に花が咲いている。

写真に撮ろうと思ったが、どうせ近所の庭の花の種が飛んできたものだろうと思い、そのままになっていた。

ところが臥竜山から降りた部落の草むらに、ハルジオンなんかと一緒に、これでもかと咲いている。

撮るほどのことかと思ったが、まあ暇だし、撮ってみた。

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若干、風があるので、シャッタースピードを速めにと思い、思い切って回したら1/2000になっていた。

このソニーのカメラ、マニュアルでISOをオートにしていると、自動でISO数値が上がるので、いくらシャッタースピードを速くしても暗くならないのだ。

調子に乗っていたら、このときISO=12800 になっていた。

さすがにこれでは画面が粗くなっているのが分かる。

もっとマニュアル撮影に慣れないといけない。
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カキツバタ 杜若 [ハイキング]

カキツバタと聞くと、“いずれアヤメかカキツバタ”という有名なフレーズが頭に浮かぶ。

といっても、特に意味はない。ただ浮かぶだけ。

これは複数の美女を前にして、“いやあ選ぶのに困っちゃうな”という意味なのか、
文字通り、“アヤメかカキツバタなのかよく分からない”という意味なのか?

後者だと身も蓋もないし、自然の草花をよく知っていた昔の人が見分けられないわけはないとも思う。

やはり前者かな。どうでもいい?

昨日載せた場所と同様、臥竜山から降りた千町原、自分が知らないだけでこの辺はカキツバタ自生地で有名なところらしい。

山野草の解説でたびたび眼にする植物学者牧野富太郎氏の句碑もある(失礼ながら通り過ぎていた)。

「広島の山野草」におけるカキツバタの項から拝借
牧野富太郎氏によると、カキツバタは「書き付け花」の転訛で、昔この花の汁を布にこすりつけて染める行事があったことによる。杜若や燕子花の漢字は誤り。1930年代に牧野富太郎氏によって発見された芸北町(現北広島町)八幡の群落は、県天然記念物に指定されたが、区画整理などのために解除になった。・・・・

田んぼに一面のカキツバタが生えている場所があったが、ちょっと前に盛りが過ぎたようだった。

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1~2週間前が盛りだったかな。

カキツバタ祭りなどもあったかもしれない。そもそも知らないからどうしようもない。

トキソウを見つけた草ぼうぼうの湿原にも咲いていた。

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前者は町おこし用、後者がほんとの自生?

イヤイヤ、牧野富太郎氏の八幡湿原がどこなのか知らない身には言う資格はない。


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トキソウ 朱鷺草 [ハイキング]

臥竜山から千町原に降りて長者原に回るルートに湿地帯がある。

そこにトキソウが咲いていた。

小さな花が草まみれの中にだが、ピンクの色なので見つけられた。

サギソウがあるということだったので、それを探していたのだが見つけられなかった。

サギソウは白いから老眼では見つけられなかったか、あるいは季節的にまだなのかもしれない。

近づいて撮りたいところだが、柵があって立入禁止になっている。

三脚と望遠レンズがあればもう少しましに撮れるだろうが、あいにくこのカメラのものは持っていないので、70ミリで手持ちだ。

それでトリミングでこの程度

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まあいいや。この湿地だって草ぼうぼうだけど、柵があって一応保護されてんだ。

三脚構えて図鑑のような写真を無理に撮ることはあるまいと負け惜しみ。

一応、ランの仲間だよな。

どこか保護されていなくて全くの野生のランないかな。

それなら二度三度でも訪れて撮ってやるのに。

もちろん持ち帰りはせんよ。当たり前だけど。
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タツナミソウ 立浪草 [ハイキング]

今月の13日に臥竜山に登ってみた。

臥竜山? そう、6年前に浜田の女子大生が遺体で遺棄された山。

別にだから行ったわけではない。

吉和冠山や十方山もいいのだが、毎年行くほどのこだわりはないことに気づいたのだ。

で、臥竜山。頂上の見晴らしはないということだったのでパスしていたのだが、何か新しい発見があるやもしれぬと出かけた。

そこの登山道で見つけたのが、この花、タツナミソウ。

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シソ科の仲間では有名?な草

だが意外と出くわさない。

シソ科の花は当然のことに似ているので、最初の頃は他の花と混同していたが、よくよく見ると違うのだ。

今度は多分間違いない。

北斎の富岳36景「神奈川沖浪裏」の波頭を思い起こさせる“いい名”だと「広島の山野草」の著者はいう。

まあそうかもしれない。

ところでタツナミソウと名がつくものは「広島の山野草」には7種も載せてある。

そのうち、葉の形が、ただの「タツナミソウ」とは違うような気がする。

「本」に載っているものの中では「ツクシタツナミソウ(筑紫立浪草)」か「ハナタツナミソウ(花立浪草)」に似ているのだ。

この二つのうち「ツクシタツナミソウ」は“県内では西部のブナ林で見つかっている”とあるので、シチュエーションとしてはぴったりなんだが・・・。

ともかく、スミレと同様で今の知識では区分するのは無理なので、単にタツナミソウ(立浪草)としておこう。

もちろん、狭い意味でのタツナミソウではないけれど。
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マルバウツギ? (丸葉空木) [ハイキング]

もう沖縄は梅雨明け。

こちらはこれからが本番?

今日は、朝は曇っているけどこれから晴れる?

山歩きにも行きたいけど、テレビでサッカーやってるし迷う。


マルバウツギ

写真に撮ってからだいぶ経ったが、ウォーキングコースの林道の茂みに咲いていた。

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ブログに載せるということで、花をただ見ているだけでなく、名前を調べたり、似ている花の違いを調べたりしてその花を深く知ることになる。

何の気なしに眼に入っているのでなく、見るという実感がさらにわく。

とすると、山に登るにしても散歩するにしても新しい発見があるような気がして楽しみが増える。

そしてそれを続けていけば・・・・継続は力なり!

であるのだが、生来の横着者で飽きっぽい性格のためにそうはうまく続かないのだ。

この頃はその動機付けにもさびが浮いてきて、写真に撮ってもほったらかしにしていることが多くなった。

この花だって、疑問点があれば近所なんだから花時にもう一度でも二度でも観察することは可能だが、かなり日が経っているモンだから調べようと思ったときはもう花はなく、どの木だったかどうかも記憶が曖昧になっている。

だから表題に?がつく。

載せるのは来年でもいいのだが、あまりにきれいだったし、自分が来年どうなっているのかも分からないし、?付きで載せる。

どうして、人もあまり見ないような茂みにこんなにきれいに咲くのだろう。
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キショウブ 黄菖蒲 [ハイキング]

昨日とはうって変わって今日は朝から雨。

まあ梅雨入り宣言直後だからこうでなくちゃ気象庁も困るだろう。

それにしても肌寒い。



キショウブ

ウォーキングコースの林道脇の崖(茂み)にあった。

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キショウブは家の庭にもあり、写真の花より少し前に満開になっていた。

何年か前にホームセンターで買ってきたものだ。

だが、キショウブ自体は帰化植物で、観賞用の輸入されたもののようだが、今では野生化しているのでこのように雑然とした茂みの中で咲いているのだ。

暗い茂みの中で明るい黄色が鮮やかだ。

家の庭の花は手入れしていないためもあるが、今年は大半が倒れてしまって見栄えが悪かった。

それに比べ、この野生の花は、背景の暗さもあって非常に引き立って見えた。


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マンテマ [ハイキング]

マンテマ


今日は朝から快晴だ。

太陽はぎらぎらだが、風は涼しいほど心地よい。

とか何とかいって、「梅雨入り宣言」が昨日だか一昨日だか出ているんだ。

気象庁も気象予報士さんも大変だ。

そう、この時期の長雨を梅雨というだけで、何か決まり事があるわけではないから・・、そんなことは皆分かっているんだけれど「宣言」されればみんな聞くし、その根拠も聞きたがる。

そして外れれば何故外れたのか説明しなければならぬ。


ブログの更新が延びてしまった。

このかん、健康診断や芝居見物に行ったりしたが、特に時間がないわけではない。

健康診断・・・太っちまったな。

昼にビールや酒を飲むからだな。やめにゃーいかん。

そのほかは通知待ちだ。要検にならないことを祈って。



マンテマ

だいぶ前のウォーキングでの写真。

歩道と車道の境目あたりに生えて咲いていた。

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植え込みの土の部分に他の雑草と混じっても生えている。

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ちょうど時期が重なるのか「オオニワゼキショウ」も同じように咲いていた。

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そのほかにもススキの子分のような「イネ科?」の草もあるようだが、これらは今のところ対象外だ。

分類が難しすぎる。

それでなくともまだ名前が分からないものが多いのに。
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ノハカタカラクサ 野博多唐草 [ハイキング]

対馬旅行のことをアップしてから、少しブログもサボっている。

書くことが無くなったというより熱が冷めたか?

冷めやすい性格だ。

対馬観光では、藩主宋氏の墓など、よそでは見られないものもあったが、どうもお墓の写真はアップに向かない気がする。

もう「対馬」の写真は終わりにする。

その後、思いつきで豊平の竜頭山に登り、昨日は吉和冠山に登った。

二つの山とも、春の花の時期は過ぎ、初夏の花はまだということで、当たり前だが見所はなかった。


ノハカタカラクサ

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だいぶ日が経ってしまったが、ウォーキング途中で撮ったもの。

ツユクサの仲間だが、かなりでかい。

観賞用に導入されたものだが、野外に逸出し、雑草化し、少し変異もしているらしい。

別名「トキワツユクサ」とも呼ばれる。

白い花びらと雄蕊に生えた白い毛が目立ち、旺盛な生命力を感じさせる。
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