2014.07.07 より
初冬の灰が峰と庭のサザンカ [庭の花]
出先から帰ったとき、庭から見える灰が峰が美しかったので撮った。
紅葉じゃなく、枯れ葉だけど美しく見える。
しかし、よく見ると色づいているのは中腹より下で、上の方は枯れ葉もすっかり落ちているようだ。
広角で撮ると、麓や近所の住宅も映ってしまうが、この際それらはカットしてみた。
灰が峰を撮影したとき近所にあったサザンカ。
今年は剪定がまあまあだったのか、例年より花が崩れていない。
いつも崩れてきちゃなげな花ばかりで、近くの公園の花はなんてきれいなんだろう、品種が違うのかな?なんて思っていたが、今年は今のところグッドだ。
紅葉じゃなく、枯れ葉だけど美しく見える。
しかし、よく見ると色づいているのは中腹より下で、上の方は枯れ葉もすっかり落ちているようだ。
広角で撮ると、麓や近所の住宅も映ってしまうが、この際それらはカットしてみた。
灰が峰を撮影したとき近所にあったサザンカ。
今年は剪定がまあまあだったのか、例年より花が崩れていない。
いつも崩れてきちゃなげな花ばかりで、近くの公園の花はなんてきれいなんだろう、品種が違うのかな?なんて思っていたが、今年は今のところグッドだ。
2016-12-12 10:26
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ゲル中 蓚酸マンガンの結晶 [ゲル中結晶]
地球温暖化というのはどの地域も、いつの時期も均等に進むわけではない。
地球上には極寒の地域や常夏の地域、雨が珍しい砂漠地帯などいろいろな場所がある。
そういうことを考えれば、総体としての「温暖化」が進行しても、どの地域も同様に進行するわけではないことは容易に想像できる。
だがなんとなくそういうものだと考えてしまっていた。
今年の12月は今のところおおむね暖かいが、1日だけすごく寒い日があった。
それはサウジアラビアの砂漠を雪まみれにした寒気が地球を半周してやってきたからだそうだ。
その寒気は元々は北極から吹き出たもので、その北極は温度が上昇し、氷がますます溶けている(或いは冬に氷が増えない?)そうだ。
ところで、アメリカの次期大統領トランプ氏は「温暖化はでっち上げだ」として温暖化の国際協定からも脱退する構えだ。
アメリカは前科がある。
京都議定書の時も、最初は主導していながら、政権が変わると脱退した。
「温暖化」対策に反対する人は大きく分けて二通り居る。
一つは、トランプ氏のように「温暖化」そのものを認めない人
もう一つは、温暖化は悪いこと(ばかり)じゃないから必要ないという人
後者はたとえば、暖かくなれば作物が良く育ち、生産性が上がるというようなことだが、以前はよくそういう論者がいたものの、今は目立たなくなった。
困りものなのはトランプ氏のような人だ。
本音は石油やガスで大もうけしたいということなのに、それを隠して民衆を扇動する。
問題の本質を避けて、とりあえず民衆が求めていることに迎合し、煽動する。
ポピュリストだな。
さて、蓚酸マンガンの結晶
試験管中で生成した結晶は小さないが餅のようで、中にあんこでも入っていそうだ。
しかし、取りだして顕微鏡カメラでみると小さなとがった結晶が密集したものだ。
マンガン塩らしくややピンクを帯びている。
以上のような試験管での実験では、せいぜいこんなもんだろうと思う。
今後は,U字菅を模した手製の試験装置でつなげていきたい。
地球上には極寒の地域や常夏の地域、雨が珍しい砂漠地帯などいろいろな場所がある。
そういうことを考えれば、総体としての「温暖化」が進行しても、どの地域も同様に進行するわけではないことは容易に想像できる。
だがなんとなくそういうものだと考えてしまっていた。
今年の12月は今のところおおむね暖かいが、1日だけすごく寒い日があった。
それはサウジアラビアの砂漠を雪まみれにした寒気が地球を半周してやってきたからだそうだ。
その寒気は元々は北極から吹き出たもので、その北極は温度が上昇し、氷がますます溶けている(或いは冬に氷が増えない?)そうだ。
ところで、アメリカの次期大統領トランプ氏は「温暖化はでっち上げだ」として温暖化の国際協定からも脱退する構えだ。
アメリカは前科がある。
京都議定書の時も、最初は主導していながら、政権が変わると脱退した。
「温暖化」対策に反対する人は大きく分けて二通り居る。
一つは、トランプ氏のように「温暖化」そのものを認めない人
もう一つは、温暖化は悪いこと(ばかり)じゃないから必要ないという人
後者はたとえば、暖かくなれば作物が良く育ち、生産性が上がるというようなことだが、以前はよくそういう論者がいたものの、今は目立たなくなった。
困りものなのはトランプ氏のような人だ。
本音は石油やガスで大もうけしたいということなのに、それを隠して民衆を扇動する。
問題の本質を避けて、とりあえず民衆が求めていることに迎合し、煽動する。
ポピュリストだな。
さて、蓚酸マンガンの結晶
試験管中で生成した結晶は小さないが餅のようで、中にあんこでも入っていそうだ。
しかし、取りだして顕微鏡カメラでみると小さなとがった結晶が密集したものだ。
マンガン塩らしくややピンクを帯びている。
以上のような試験管での実験では、せいぜいこんなもんだろうと思う。
今後は,U字菅を模した手製の試験装置でつなげていきたい。
2016-12-10 14:48
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ゲル中 酒石酸鉛の結晶 [ゲル中結晶]
酒石酸は多くの金属イオンと水難溶性の塩を作る。
特に酒石酸カルシウムは、やりようによっては大きくて美しい結晶になる。
ただゲル境界面で生成する結晶はいくらでも大きい結晶は得られるが、あまり美しいとは言えない。
ゲル内部で無重力空間でのような美しい結晶を得たいものだ。
さて、この酒石酸鉛、ゲル中での結晶形成過程は小さな結晶が連なって樹状を形成し、期待させた。
下の写真は形成過程のもの
しかし、取りだしてみるとやや期待はずれ
結晶の形態というのは成分が同じだからといって、いつも同じというわけではない。
結晶の立場からいえば、確固とした理由によって形状が決まるのだろうが、いかんせん無知な当方では計り知れるものではない。
想像といえばまだ聞こえはいいが、憶測、妄想といったおよそ科学的ではない手法で次の条件を考えることになる。
憶測・・・妄想???
「邪馬台国はどこにあった?」とかでは楽しいもんだろうがね
特に酒石酸カルシウムは、やりようによっては大きくて美しい結晶になる。
ただゲル境界面で生成する結晶はいくらでも大きい結晶は得られるが、あまり美しいとは言えない。
ゲル内部で無重力空間でのような美しい結晶を得たいものだ。
さて、この酒石酸鉛、ゲル中での結晶形成過程は小さな結晶が連なって樹状を形成し、期待させた。
下の写真は形成過程のもの
しかし、取りだしてみるとやや期待はずれ
結晶の形態というのは成分が同じだからといって、いつも同じというわけではない。
結晶の立場からいえば、確固とした理由によって形状が決まるのだろうが、いかんせん無知な当方では計り知れるものではない。
想像といえばまだ聞こえはいいが、憶測、妄想といったおよそ科学的ではない手法で次の条件を考えることになる。
憶測・・・妄想???
「邪馬台国はどこにあった?」とかでは楽しいもんだろうがね
2016-12-09 11:05
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野呂山「かぶと岩」より 「すばる(プレアデス星団)」 [天体]
今朝はひどく冷え込んだけれど、日中は日が差しておだやかだ。
ちょっと前になるが、岡山の友人の家に行った。
そのとき誘われて、ほど近い、美星天文台に遊び(観光)に行った。
予定になかったので、カメラももっていないし、昼間に天文台に行ってどうするんだという感じ・・・。
そこはそれ、向こうもそんなお客に何するんかは決めてあるようで、望遠鏡の説明の上に、ベガと金星を見せてくれた。
金星は予想できるが、ベガも立派に捉えられた。
1m反射望遠鏡で、ベガはピカピカ光っていた。
いわゆる“お星様”のイメージそのものだ。
金星は半月状態。像が大きいから老眼乱視の目にもはっきり分かる。
続けて天文台周辺の風景なども説明してくれたが、しまった火星も見せてもらえば良かった。
ベガがあんなに光ってたんだから火星も充分見えたはず。残念!
子供たちがたくさん来ているなら、年寄りは遠慮しなければいけない立場だが、さすがに他のお客は居なかった。
てなわけの天文台見学だったわけだが、後がいけなかった。
夕日の高度が下がっていて、信号機に重なる状態になっていて、赤信号を確認せずに交差点に入ってしまったのだ。
あやうく衝突・・・・!!!
何とかブレーキが間に合って・・・・。
このところ高齢者の交通事故が声高に叫ばれていて・・・、イヤ・イカンイカン。
見えなかったらまずブレーキだろ?
でも青信号で、交差点前でブレーキかけたら追突される恐怖がある。
バックミラーを確認しつつ慎重運転だ!
それでは野呂山かぶと岩で撮ったすばるの写真
天頂まで来ていない状態のものだけど、これはいいね。
焦点距離300㎜といってもズームレンズで口径72㎜でこれだけ撮れるということは、やはり野呂山だからか。
肉眼で星五つは数えられた。初めてだ。
ちなみに去年自宅からソニーのカメラと望遠レンズで撮ったもの
星団をぼんやりとした星雲が取り巻いている感じで、ピリッとしない。
同時期、我が望遠鏡 R200SSで撮ったもの
改造カメラなのでメローペ星雲はうまく撮れているが、下からのカブリの光はいかんともしがたい。
そして、おととしに撮ったもので、カメラはソニー
この方が星も星雲もくっきりしている。
野呂山で撮るのに慣れてきたら、今度は望遠鏡でも撮ってみたいものだ。
ちょっと前になるが、岡山の友人の家に行った。
そのとき誘われて、ほど近い、美星天文台に遊び(観光)に行った。
予定になかったので、カメラももっていないし、昼間に天文台に行ってどうするんだという感じ・・・。
そこはそれ、向こうもそんなお客に何するんかは決めてあるようで、望遠鏡の説明の上に、ベガと金星を見せてくれた。
金星は予想できるが、ベガも立派に捉えられた。
1m反射望遠鏡で、ベガはピカピカ光っていた。
いわゆる“お星様”のイメージそのものだ。
金星は半月状態。像が大きいから老眼乱視の目にもはっきり分かる。
続けて天文台周辺の風景なども説明してくれたが、しまった火星も見せてもらえば良かった。
ベガがあんなに光ってたんだから火星も充分見えたはず。残念!
子供たちがたくさん来ているなら、年寄りは遠慮しなければいけない立場だが、さすがに他のお客は居なかった。
てなわけの天文台見学だったわけだが、後がいけなかった。
夕日の高度が下がっていて、信号機に重なる状態になっていて、赤信号を確認せずに交差点に入ってしまったのだ。
あやうく衝突・・・・!!!
何とかブレーキが間に合って・・・・。
このところ高齢者の交通事故が声高に叫ばれていて・・・、イヤ・イカンイカン。
見えなかったらまずブレーキだろ?
でも青信号で、交差点前でブレーキかけたら追突される恐怖がある。
バックミラーを確認しつつ慎重運転だ!
それでは野呂山かぶと岩で撮ったすばるの写真
天頂まで来ていない状態のものだけど、これはいいね。
焦点距離300㎜といってもズームレンズで口径72㎜でこれだけ撮れるということは、やはり野呂山だからか。
肉眼で星五つは数えられた。初めてだ。
ちなみに去年自宅からソニーのカメラと望遠レンズで撮ったもの
星団をぼんやりとした星雲が取り巻いている感じで、ピリッとしない。
同時期、我が望遠鏡 R200SSで撮ったもの
改造カメラなのでメローペ星雲はうまく撮れているが、下からのカブリの光はいかんともしがたい。
そして、おととしに撮ったもので、カメラはソニー
この方が星も星雲もくっきりしている。
野呂山で撮るのに慣れてきたら、今度は望遠鏡でも撮ってみたいものだ。
2016-12-07 13:58
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野呂山「かぶと岩」より 「北アメリカ・ペリカン星雲」 [天体]
この前載せた時から、約1ヶ月が過ぎて、先月29日は新月の日。
淡い星雲を撮るには絶好の日とされる。
昼間はやや雲が出ていたときもあったが、夜になると晴れるという予報で、翌日はもう当てにならないという感じだったので、またまた野呂山に出かけた。
今回は「星降る展望台」ではなく、同じく海側ではあるが少し西にある「かぶと岩」で撮ることにした。
前回、帰りに下見したところ、この「かぶと岩」付近にはレストハウスがあり、街灯もあるのだが、レストハウスは夜、営業していないし、街灯は遠くに1~2本のみ。
それほど撮影に影響があるとは思えないし、周辺の木立はむしろ少なく開けている。
なによりここには2台くらい停まれる駐車スペースがあり、車の横に三脚が組めるのだ。
もちろん見物客やら観光客やらがわらわらと滞留するなら、遠慮して退散せざるを得ない立場だが、寂しいほど誰もいないし、来ない。
それで今回は車のシガーソケットを電源にして交流変換→直流電源という回路で赤道儀に繋いでみた。
大事を取ってエンジンは付けっぱなしでやったが、この件は問題なくうまくいった。
赤道儀の電源は困りものなのだ。
最初の頃は、専用の鉛蓄電池を充電しつつ使っていたが、次第に充電容量が低下して使い物にならなくなった。
で、家では電灯線から直流電源という経路でなんとかしていたが、戸外ではそうはいかず、この前は乾電池を使った。
乾電池ではいつ無くなるか心配しつつせねばならない。
乾電池の廃棄も、あまりいい気はしない。
車が横付けできて、シガーソケットを電源に使えれば安心だ。
さて、肝心の空模様は日が落ちても雲が広がったりして絶好というほどでもなかったが、なんとか北アメリカ・ペリカン星雲とすばるを撮ることができた。
後から確認しても、ピントは合っていたので、前回のように気持ちが悪いほど大きな星ではない。
気持ちいい。
本当は対象の天体が真上にくるシチュエーションが一番良いのだが、北アメリカ・ペリカン星雲(はくちょう座)はおおむね夏の天体なので、今は西に沈みかけの状態だ。
それでもこの宵の口にもかかわらず撮れるというのが、この野呂山の威力というところだろう。
今回、写真内に名称を付けなかったが、北アメリカとペリカンだから分かるだろう?
まっ、分からなかったら自画自賛だったということだ。
本当はこの前に、網状星雲を撮りたかったが、カメラモニターで位置を確認できず断念した。
慣れがまだまだだ。
淡い星雲を撮るには絶好の日とされる。
昼間はやや雲が出ていたときもあったが、夜になると晴れるという予報で、翌日はもう当てにならないという感じだったので、またまた野呂山に出かけた。
今回は「星降る展望台」ではなく、同じく海側ではあるが少し西にある「かぶと岩」で撮ることにした。
前回、帰りに下見したところ、この「かぶと岩」付近にはレストハウスがあり、街灯もあるのだが、レストハウスは夜、営業していないし、街灯は遠くに1~2本のみ。
それほど撮影に影響があるとは思えないし、周辺の木立はむしろ少なく開けている。
なによりここには2台くらい停まれる駐車スペースがあり、車の横に三脚が組めるのだ。
もちろん見物客やら観光客やらがわらわらと滞留するなら、遠慮して退散せざるを得ない立場だが、寂しいほど誰もいないし、来ない。
それで今回は車のシガーソケットを電源にして交流変換→直流電源という回路で赤道儀に繋いでみた。
大事を取ってエンジンは付けっぱなしでやったが、この件は問題なくうまくいった。
赤道儀の電源は困りものなのだ。
最初の頃は、専用の鉛蓄電池を充電しつつ使っていたが、次第に充電容量が低下して使い物にならなくなった。
で、家では電灯線から直流電源という経路でなんとかしていたが、戸外ではそうはいかず、この前は乾電池を使った。
乾電池ではいつ無くなるか心配しつつせねばならない。
乾電池の廃棄も、あまりいい気はしない。
車が横付けできて、シガーソケットを電源に使えれば安心だ。
さて、肝心の空模様は日が落ちても雲が広がったりして絶好というほどでもなかったが、なんとか北アメリカ・ペリカン星雲とすばるを撮ることができた。
後から確認しても、ピントは合っていたので、前回のように気持ちが悪いほど大きな星ではない。
気持ちいい。
本当は対象の天体が真上にくるシチュエーションが一番良いのだが、北アメリカ・ペリカン星雲(はくちょう座)はおおむね夏の天体なので、今は西に沈みかけの状態だ。
それでもこの宵の口にもかかわらず撮れるというのが、この野呂山の威力というところだろう。
今回、写真内に名称を付けなかったが、北アメリカとペリカンだから分かるだろう?
まっ、分からなかったら自画自賛だったということだ。
本当はこの前に、網状星雲を撮りたかったが、カメラモニターで位置を確認できず断念した。
慣れがまだまだだ。
2016-12-06 16:01
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